真名
真名
天逆神(アマノサカガミ)。天逆毎(アマノザコ)とも呼ばれる、天狗や天邪鬼の祖先とも呼ばれるまつろわぬ神である。
FGOにおいては阿国がいた村の奥深くに封じられていたが、その場所に迷い込んだ村の少女を言葉巧みに誘導して封印を解くとその少女に憑依して阿国以外の住人を全員殺害。
依代となった少女を使い潰した後も、多くの人間に取り憑いて世に悪意と混乱を振りまいていた。
しかも天逆神を封印していた村の所業が露見する事を恐れたのか、当時の役人が事件を隠蔽。
これに怒った阿国は村に隠されていた退魔の秘宝を持ち出して追跡を開始。死後英霊となっても天逆神を追い続ける事となる。
余談
余談
阿国の里と書いたが、実際は天逆神を封印するためだけに存在する機関で、方々から少女を攫っては巫女という名の人柱に無理矢理仕立て上げるという非道な行為を続けており、生前の阿国もその被害者の1人。
天逆神が封印された場所と、反抗的な者をブチ込む反省部屋代わりの洞窟が繋がっていたのは、因果応報と言えなくもない。
なお村から持ち出した秘宝だが、実はこれが斬ザブローの正体。本来はハニワのような姿だったが、見た目が気に入らないという理由で魔改造を施され絡繰人形になったらしい。