トゥルイエモン
とぅるいえもん
トゥルイエモンとは、『デジモン』シリーズのキャラクター。
概要
ロップモンが正統進化した獣人型デジモン。体色はやや紫味のあるピンク色でチョコレートカラーは失ったが、三本の角や風貌などロップモン譲りの特徴が見られる。
ガルゴモンとは対になる存在である。
(余談だが、ガルゴモンはがっちりとした体型で少年的なのに対し、トゥルイエモンは中性的な体型で耳の形がツインテールにも見られるため、やや少女的にも見える。)
自身で編み出した拳法、兎牙拳を使って戦う。
世界を放浪していたところを中国深山省の奥地で発見された。
モチーフは「兎児爺(トゥールイエ)」という中国の北京伝統の子供玩具から。
初登場はデジモンカードで、暗黒進化のウェンディモンではなくこんなに可愛い正統進化があると知り大変喜んだ者もいただろう。
TVアニメではロップモンがアンティラモンへの直接進化を遂げたために登場しない。
しかし当時のカードゲームなどではデーヴァ版のアンティラモンへ進化するのに最適なカードの一つであり、アニメで普通に進化したら…というIF的な扱いも見られる。
トゥルイエモンの首に巻いているスカーフはアンティラモンにも付いている。
メディアでの活躍
デジモンアドベンチャー：
第31話にてロップモンが、太一たちに古の戦いとミレニアモンについての情報を伝えるため、精神世界で一時的にケルビモンに進化した際に、アンティラモンと共にシルエットのみ登場。
