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レイプの編集履歴

2021-12-18 21:00:42 バージョン

レイプ

れいぷ

暴行、脅迫を用い無理矢理性行為に及ぶこと。強姦。

現実における犯罪の解説は→強姦


主な動向

「強姦」の英訳“rape”に由来する単語で、アダルトビデオを始めとするポルノ産業が当該作品をこうカテゴライズしてきた事により日本でも知られるようになった。

強姦が重犯罪であるため、フィクションといえど堂々と掲げる事を憚って聞きなれない英語を用いたものと思われるが、結果的に娯楽として軽々しく口にされる事も多くなった単語である(例:昏睡レイプ!野獣と化した先輩)。


ポルノでは性行為のきっかけとして珍しいものではなく、二次元においても同等かそれ以上の割合で描かれているという偏見があるが、実際に男性向けポルノにおけるレイプ物の比率は少なく、このことはポルノサイトなどでタグやランキング内における同ジャンルの比率を調べれば直ぐに分かることである。

2021年12月6日現在、pixivにおいてもレイプのタグが付いている作品は53,882件のみであり、これはR18タグが付いた作品5,444,562件に対して、約1%である。

ただし女性向けやBLなどにおいては、レイプ行為はごく当然のように描かれるし、この呼び方自体が男性向けポルノの文化のため、そもそもタグが普及していない、という問題もある。


また男性向けポルノを揶揄する意見として、性欲に興味がない女が理想だからレイプするし、和姦ものでも売春ネトラレが多い、というものがあるが、そもそも興味があるから商売にするし、尻軽だから寝取られるはずなので、これはおかしい。

和姦ものをさっと見ただけでも分かる通り、多くの作品は女性の方から積極的にアプローチする展開であり、これには自分が積極的になれないから、相手の方から来てほしい、という内向的男性の願望の表れだと考えられる。

また貞操逆転ものに顕著なように、自らの性欲を女性に投射して、セックスする罪悪感から逃れる、自分と同じくらい性欲が強い女性に共感する、という構造が見て取れる。(これはつまり、男性の方から女性にアプローチすることに対して、強い嫌悪・怒り・抵抗心があり、社会やメディアによってそれが多くの男性に植え付けられていることの裏返しである。)

またレイプものでは、男性が襲うことにより、女性側も感じる描写が多い。

性欲がない女性というのは、マグロ女と呼ばれ、多くの場合は若干の否定的なニュアンスで使われる。(これを理想とする者もいるが)

どうも、女性の性欲を一方的に男性側へ認めさせたい、という願望や目的がある場合に、こうした見当違いな批判を作り上げる傾向にあるようである。

しかしそもそも、男性向けポルノは男性が気持ち良くなるためにあるのであって、女性の気持ちを描く方がおかしいわけだが。

どうも女性向けに特化してホモ以外の男性読者を排除してきた女性向けポルノと違い、男性向けポルノは、下手にこうした女性読者やホモ臭い読者に寛容にしてしまったため、彼らの増長を招き、男性向けなのに男性読者を排除する勢力を育成してしまったきらいがある。

実際、女性向け業界で「男性読者に配慮」「男性読者の需要」など要求しようものならフルボッコにされるわけだが、逆に男性向けでは同じ要求が平気で大手を振るい、「女性読者への配慮」「女性の需要」に応えるという大義名分のもとに、深夜の萌えアニメさえ男性向けエロシーンが自粛傾向にあり、逆にホモシーンやイケメン描写が挿入されやすい。

そして近年、このように排他的な女性向け業界が急成長した半面、男性向け業界が見る影もなく衰退していることを見ても、どちらが正しい選択だったかは明らかに思える。

しかもそうして寛容策を取った挙句、男向け業界が寛容だと評価されることもなく、むしろより受け入れるよう強制されるために更に多くのネガキャンや非難に晒され、逆に排他的な女向け業界の方がメディアによって持ち上げられ続けたように、男向け業界は、彼らを受け入れたことによって何一つプラスになることはなかったと評価できる。

ただこの点については、ただ女オタクやホモだけが特別に排他的なだけで、彼らを受け入れた場合において、その業界からは彼ら以外の者たちが排除され、逆に狭まるという見方も出来る。

いわばナチスドイツに対して、融和政策を採ったイギリスは、はたして寛容だったからなのか、という問題と繋がっていると言えよう。

女オタクを受け入れた業界の者たちは、寛容だったからではなく、単に彼女らの声がデカかったため、強者におもねることを選んだだけ、とも捉えられる。


なお、ポルノにおけるレイプは非常に回りくどい手段や、逆に実行すれば速攻で逮捕される事が確実な手段、そもそも実行することが不可能な手段(催眠透明人間時間停止ものなど)を用いている事も少なくない。

これは実行可能性を減らし、ポルノを参考にした現実の事件を引き起こさないようにするという、製作側の良心的な配慮のためと考えられる。


複数の男にレイプされる(輪姦)ポルノ作品も非常に多い。

これはレイプを通じて組織的な団結と、集団リンチ的な加虐行為に愉悦を感じる場合(イジメや組織犯罪への傾倒と似ており、実際にこうした男たちはヤクザとされる場合が多い)、肉棒が沢山出てくることが性癖の場合、単に女性を襲って身動きを封じたり、連れ去るための便宜のための場合などが考えられる。


pixivにおいては、フィクション・ポルノ文化の延長として「強姦」よりも「レイプ」のタグ使用数が多くなっている。また、事前事後であっても状況的に穏やかでない場合にはタグ付けされる事もある。


なお、女性から男性に対して行った場合、「逆レイプ」と呼ばれる事が一般的である。誰が誰に行おうともレイプはレイプなのであるが、ポルノ文化において男性が女性から強姦されたことをご褒美とする面があるため、当たらずとも遠からずといった所か。現実では強制性交等罪が適用される。


また、原作を滅茶苦茶にしてしまうことの比喩表現として「原作レイプ」、レイプ

被害者の表現から転じて虚ろな目を「レイプ目」と呼ぶ事がある。


レイプが性行為を目的とし直接的な性描写がほぼ必須なのに対し

リョナは暴力行為を目的とし直接的な性描写は描写されないのでレイプとリョナは全くの別物である。(ただし併用されることは多々ある)


日本における取り締まりの状況

日本における「知らない人」からの性暴力は、発生件数自体が少ない上に、検挙率・起訴率ともに世界でもトップレベルである。

ところが「近親者」や「友人・恋人」からの性暴力は、諸外国と同じく検挙・起訴率が低く、また減少する傾向も見られない。

このため、検挙・起訴率が高い「知らない人」からの性暴力が減れば減るほど、検挙・起訴率が低い「近親者」からの性暴力の割合が大きくなり、結果的に性犯罪全体の検挙・起訴率が下がる、という現象が、日本において起きている。


このことは、日本の司法に対する不当な非難を、諸外国の圧力団体や、マスコミ、フェミニストに許す原因となっている。

しかもマスコミは、性犯罪率は下がっているのに過剰報道による錯覚によって、さも上昇しているかのような印象操作を行うなど、非常に悪質である。

これに対して、一部警察官僚には、「知らない人」からの性暴力取り締まりを緩める指示を出すことは流石にできないが、かといって自身も娘などへ性暴力を行っている手前があるためか「近親者」からの性暴力を取り締まるわけにもいかず、代わりにポルノなどに対する不当な取り締まりを行って、性的に抑圧することにより、「知らない人」からの性暴力を助長して、検挙・起訴率を水増ししようとする傾向が見受けられる。

そうなった場合、むしろ警察は、性犯罪率の低下という反論さえ失って、後はマスコミの気が済むまで表現規制や厳罰化を行わせられるよう、バッシングされ続けることになるわけだが。


また訴えても無駄なことが多い「近親者」からの性暴力は泣き寝入りさせられやすく、つまり暗数が多いと考えられるが、逆に、訴えると簡単に警察が動く「知らない人」からの性暴力は気軽に訴えられる傾向があり、「些細なことでも通報される事案」などがそのことを示唆している。

また「顔見知り」からの性暴力が圧倒的に多数を占めるにも関わらず、多くの人が実際は少ない上に減り続けている「知らない人」からの性暴力が蔓延していると感じ、警戒している事からも分かるように、「知らない人」からの性暴力ばかりを盛んに報道するマスコミによって引き起こされた、いわゆる「モラル・パニック」が、この原因になっていると考えられる。


マスコミの過剰バッシングによって、悪質な表現規制が強化される傾向

フランスにおいて、隣国のベルギーで起こったマルク・デュトルー事件がセンセーショナルに報道されたため、性犯罪は減り続けていたにも関わらず、児童ポルノの所持禁止などを含む表現規制が強化される事態が起こった。

この規制は、年を追うごとに強化され続け、実際に法律が適用されるまで若干のタイムラグを入れた後、常に性犯罪率を上昇させる効果しかもたらしていない

日本においても、「知らない人」からの性犯罪だけを過剰報道するマスコミによって、性犯罪は減り続けているにも関わらず、「知らない人」からの性犯罪への不必要な警戒心だけを強め、厳罰化や表現規制を支持させる原因となっている。

また一度、表現規制によって性犯罪が上昇し始めたら最後、マスコミは好きなように警察バッシングを繰り返すことができ、このバッシングを真に受けたフランスでは、ひたすら逆効果な表現規制が強化され続けた結果、フランス人女性の五人に一人は強姦被害者、という無法状態になっている。



別名・表記ゆれ

強姦 rape

関連タグ

R-18 陵辱 鬼畜 無理やり 強姦

脅迫 誘拐 監禁 拘束 緊縛

輪姦 腕押さえ輪姦 睡姦 触手

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