概要
1933年11月に「精機光学研究所」として創業。1937年に企業に転換しているが、この時は「精機光学工業」であった。
1947年に「キャノンカメラ」と改名、1969年にカメラの文字を外した現在の会社名となっている。
近年では従来のカメラなどの光学機器に加え、プリンター等のPC周辺機器や複写機、映像機器なども製造している大手電機機器メーカーのひとつでもある。
読みはキャノンだが、公式なカタカナ表記は「キヤノン」(ヤが大文字)が使われている。
ちなみに発足当初はブランドネームを「KWANON」(カンノン)としていた。これは観音菩薩から来ている。カメラの製作において上手くいくように観音菩薩の慈悲に預かりたい、との創業者の思いからとされる。のち、ほどなくして国際展開を見据えるにあたって外国の人にも理解してもらえるようにとの目論見の元、現在のものに変更した。
関連タグ
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