やあ、ぼくミッキー! \ハハッ/
概要
ウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスがデザインした黒いネズミのキャラクター。
ディズニーにおける中心的存在で、ロゴマークにも使われている。
世界中から愛されているキャラクターで、世界で最も有名なネズミでもある。
誕生の経緯
ミッキーが生み出された経緯には、しあわせうさぎのオズワルドの存在が欠かせない。
このキャラクターの著作権をユニバーサル・ピクチャーズに取られてしまったため、ウォルト・ディズニーは新たなキャラクター、ミッキーマウスを生み出した。
なお、デザインそのものはディズニーの作ったオズワルドを元に、アブ・アイワークスが行っている。
その後、ミッキーが世界的に有名なキャラクターとなったのは周知の通り。
ディズニーが著作権に厳しいのは、この逸話に理由がある。
商用利用について
自分が作ったキャラクターを他社に盗られた上、それを金儲けに利用されたという経験があるため、原則的にディズニーは自社のキャラクターを二次創作での商用利用(同人誌や同人グッズなどの無許可の制作物を有料で配布する行為など)を一切認めていない(成人向けは無論のこと、一般向けさえも認めていない)。
要するに、ロイヤリティを払わなければミッキーを使って金を稼ぐことを許さない。
これはディズニーキャラ全般に適用されていることだが、ミッキーマウスについては特に厳しい。
そのため、制作上金銭のやりとりが発生する商業誌(漫画・雑誌等)やテレビ番組では、彼の姿はもちろんのこと、その名前も商標権に抵触する可能性があるため、意図的にぼかした表現が使われるのが一般的だ。
例として、「夢の国のネズミ」「ネズミー」など。
pixivには、それをパロディ化したネタやイラストが存在する。
というか、このタグが付いているイラストはネタが大半だったりする。
無断で商用利用できないためにやむを得ず行われていることであるが、あまりにも各メディアで別格扱いされているため、商用目的でない場合にも(半ば面白がって)そういった扱いをされることが多い。
なお、許可、というよりロイヤリティを払う旨の契約さえ成立すれば、別の会社がディズニーキャラクターを利用した『キングダムハーツ』シリーズのような作品を作ることもできる。
いろいろと扱いが難しいキャラクターではあるが、それでも事実としてミッキーマウスは世界中から愛されている。