曖昧さ回避
- 四大天使の一人。
- 『天使禁猟区』の登場人物。
- 『スターオーシャン』の登場人物。
- 『BASTARD!!』の登場人物。
- 『ロマンシングサガ3』の登場人物。
- 『聖☆おにいさん』の登場人物。→ミカエル(聖☆おにいさん)
- 『パロディウス』の登場人物。
- 『天使になるもんっ!』の登場人物。
- 『デモンブライド』の登場人物。
本項では、大天使ミカエルと、独立記事が無い項目について記述する。
大天使ミカエル
神に寵愛される天使=神のお気に入り
ユダヤ教、キリスト教においてもっとも偉大な天使の一人である。イスラム教の天使でもあり、その場合は「ミーカール」や「ミーカーイール」と呼ばれる。
名前の意味は神に似たものは誰か(ミ=「誰か(疑問詞)」、カ=「似た、~~のような」、エル=「神」)。
ここから「誰か」を問うニュアンスを抜いて「神に似たもの」「神の如き者」とする解釈も流布しており、とある魔術の禁書目録等の作品で採用されている。
その品格の高さから神の御前の天使ともいわれ、メタトロンやラドゥエリエルらとともにもっとも強い権限を持つ天使とされ、悪魔たちとの戦いでは最前列で指揮を執るとされる。
かつての「神に似たもの」堕天使ルシファーとは双子の兄弟とされることが多い。
【ただ、、見方によっては最高の天使であったルシファーの方がミカエルより気質・力量・風格があったとされる方が多い。(そうでなければキリスト神に反旗を翻す訳が無い)ミカエルは『安っぽく』見えるときがあるようだ。】
また神の玉座の右に座るうことを許されており、そこからも彼の地位のの高さがうかがえる。
宗教画の画題としても多く取り上げられ特に剣を掲げてサタンを屈服させる構図は有名。
(このときのサタンは誰かはいろいろ議論されているルシファーが簡単にやられるはずがないとか)
「ダニエル書」ではイスラエルの守護天使として登場する。
イスラム教では「ミーカール」と言う。イスラム教で天使の首位を占めるのはジブリール(ガブリエル)であり、ミーカールは次点とされる。
また、ミカエルの名はキリスト教圏などで人名転用される。マイケル、ミシェル、ミハイルなどは、このミカエルを由来とする。
セフィロトの樹におけるティファレトの守護天使。
pixivにおいては、ミカエル自身もしくはミカエルがモデルのキャラクターを描いたイラストや、ミカエルの名前を持つキャラクターを描いたイラストなどにこのタグが付けられる。
関連タグ
天使禁猟区のミカエル
天使禁猟区では、オカルト的にも正しく力天使たちを治めているものの、天使長とは思えない程柄が悪い(この作品の天使長は全員素行が悪い。)また、兄のルシフェルにかなりのコンプレックスを抱いているキャラクターとして描かれている。
BASTARD!!のミカエル
BASTARD!!では、かなり露出の多い褐色の肌の女性型天使として描かれている。
多少直情傾向ではあるが、それなりに天使長らしい性格として描かれている。
ルシフェルを慕っていた。
デモンブライドのミカエル
皇久遠のブライド
属性は光 美徳は正義
契約以前から久遠を見守っていた戦乙女。
彼女とは別にジャッジに忠誠を誓う「堕天使ミカエル」もいるが関係は不明。
関連タグ
女神転生のミカエル
初出はFC「女神転生2」で、種族は天使。このときは他の四大天使と共に、特殊合体に寄って得られるレア種族であったが、ストーリーには関わらず、戦力的にも特筆すべき点はない。
「真・女神転生」では神の手先として、カオスルートのラスボスとして登場。そして「真・女神転生Ⅱ」では、四大天使と共にカテドラルから続くTOKYOミレニアムを管理する元老として登場するが、いくら待っても現れないメシアを望むあまり自ら人造人間のメシアを作ろうとするなど暴走、ついには唯一神にも見捨てられ、自らがメシアとして作り出した人間である主人公に倒される事になる。
のちのシリーズでも高位の大天使として登場することがあるが、イベントキャラとしてのインパクトが強いためか、メタトロンなどにくらべると出番が少ない。