西沢歩とは、『ハヤテのごとく!』に登場するサブヒロインである。
声:高橋美佳子
プロフィール
生年月日 | 1988年5月15日 |
血液型 | A型 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 162cm |
体重 | 47kg |
人物像
潮見高校に通うごく普通の高校2年生で、「特徴がないのが特徴」というごく普通の一般市民。
家族構成は父、母、弟・一樹。
学力は数学が苦手、他の教科はそこそこ苦手だが世界史には興味があるらしい。
体力には自信があり、自宅から熱海まで自転車で移動できるくらいは出来る。
ハヤテやナギ、ヒナギクと同じ喫茶店どんぐりのアルバイト店員。
ハヤテのまかない料理の所為で少し太ったらしいのを気にしている。
性格
ハヤテに関する恋心では他のヒロインに対して引けは取らないが、妄想癖も持っている。
作者曰く「限りなくジム的なキャラ」。だが精神的にはさりげない強さを持っている。
ヒナギクなど白皇の生徒と仲良くしているところから人間関係を築く能力には長けていると推測される。
ヒナギクとは対照的に女の子らしい性格らしい。
容姿
グレーの髪の毛をツインテールにしている。(しかし、ナギのような長いテールではない)
当初は派手な容姿のキャラが多い作品内の中ではかなり普通な容姿だったが、回を進めるにつれ他のキャラに引けを取らないほどの美少女キャラになっており、ヒナギクや生徒会3人娘からも高評価を受けている。
また、貧乳のキャラが多い作品内ではかなり胸が大きめ。
備考
第4巻のプロフィールによると最初期からいる数少ないキャラクター、お嬢様たちのライバルとしてごく普通の女の子をというコンセプトで生まれたとされる。サンデーの読者人気投票では主要キャラクターの中では下位順位となっているが、2007年10月の秋葉原エンタ祭りでは4位、2008年4月~5月に行われた「ハヤテのごとく!キャラクター投票In大阪日本橋」では5位と健闘している。
作者曰く、彼女の登場回の読者アンケートは好評とのこと。
ちなみに、第116話「夢の中より夢のよう」で出てきた最終回演出(雑誌連載だけで、単行本ではカットされている)がされたヒロインは、彼女と 天王州アテネの2人だけである。
メインヒロインの三千院ナギとはハヤテを巡る恋のライバルだったが、最近は息のあった凸凹コンビぶりを見せている。(ナギハム)
桂ヒナギクとも同じくハヤテを巡る恋のライバルだが、親しい友人でもある。(ハムヒナ)
アニメ版第1期では当時の監督のお気に入りのキャラだったため出番の面でかなり補正が掛かっており、第1話から登場しているばかりか何とナギ、マリア以外で唯一の皆勤賞であった。更に第1期では登場する度に何かを食べている程の食いしん坊キャラとして書かれていた。終盤では火事場の馬鹿力を出して、巨大な滑り台にてつま先で体を支えつつ、落ちかけたナギを掴みながらなお、足で何度もボタンを押す場面があった。
原作漫画ではギリシャ旅行編後、誕生日会やナギの漫画同人編での重要ポイントなど
それなりに出番を確保し、存在感を維持している。
従来のヒナギク、ナギに加え水蓮寺ルカを恋のライバルとして認識をしている。
原作者曰く、一番最初に「ラストネーム」が決まったキャラと言う。