地の国
ちのくに
概要
万象森羅に登場する始まりの三国
緑の国・水の国・地の国のうちの一つ。
世界観
スチームパンクな都市部と環境汚染による砂漠化地帯から成る
気候・植物
温暖(西岸海洋性のような)気候。
スモッグが多いせいで湿っぽく空気は悪い。
雨と晴れが頻繁に繰り返えされるため霧も多い。
数少ない公園には木が植えられていることもある。
ブナ、ニレ、オークなどの木。ミズゴケが多い。
環境汚染による砂漠化地域は不毛の土地である。
主に見かける種族
ノーム族
ドワーフ族
ヒューマン族
ホムンクルス族
まれに見かける種族
海獣族
獣人族
魔族
(この他にも様々な種族がいるようだ。それはあなた自身の手で産み出すこともできる)
支配者
10万年生きるといわれる宝石亀
あちこちから誘拐(購入)してきた100人の優秀な子供達を養子にしている。
政治形態
共和制国家(独裁政治)
表向きは民主主義の体を取るが、総統は宝石亀の意向によって決められ、
代々任命されているのは彼の「養子」だけである。
主な建物
総統府
首都
貿易港と軍港
残り僅かの鉱山
暗闇市場、闇闘技場
生活様式・文化・技術レベル
生活
コンクリートブロックで積上げた丈夫な洋式の家
食事は時間効率優先。
主食はパン、栄養ドリンク剤、輸入品のバナナ
街
大気汚染と慢性的に発生する霧により非常に見通しは悪いが、とても美しい街並みである。
乗り物
蒸気熱を利用して動く列車・飛行船
文化・芸術
住民が常に何かを作っているイメージの地の国だが、実は芸術面はあまり発展していない。
武器
卓越した開発力を持つ。
戦闘用武器は魔導科学(錬金術と魔法の融合)を基にして銃や剣、槍や弓へと変形する。
銃弾や矢は魔石によるエネルギーで形作られエネルギーが切れるまで何発も発射可能。
魔石の魔力を動力にした戦闘機も開発されている
歴史
この地には10万年の寿命を持つという宝石亀がいる。
彼の存在とその寿命は「信用」となり国を牛耳ることも可能なほど富を築き上げていた。
この国の鉱物資源には魔石もあり、錬金術や魔法を行使するための媒介として重宝する。
文明は急速に発展し、またたく間に魔導科学や工業事業が広がっていった。
しかし、豊富にあった鉱山資源も浪費によって底をつき…
追い込まれたこの国は他国を侵略することで新たな資源を獲ようと企む。
登場人物 地の国
始まりの四人
#009 永生の宝石亀
#010 地の国の独裁者
#011 万物創造の発明家
#012 蒸気の空駆ける新聞記者
キャラクター原案のあねたろう談
「始まりの12人」を決めた時の地の国のキャラクターテーマは「わがまま」でした。
でも、それはこの四人のもの。あなたのキャラにこのテーマを入れる必要はありません。一応参考までに。