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清らかな心を踏みにじられた戦士の編集履歴

2012-03-10 16:32:54 バージョン

清らかな心を踏みにじられた戦士

きよらかなこころをふみにじられたせんし

SFCのシミュレーションRPG『バハムートラグーン』の主人公ビュウのあまりに哀れな状況を慮って名付けられた肩書き。

バハムートラグーンの主人公ビュウ。カーナの王女ヨヨと幼い頃に恋仲になり、思い出の教会にて「大人になっても今と同じ気持ちで、教会に誘ったら一緒に来てくれる?」と約束されていた。


しかし再会したヨヨは、敵軍の将軍パルパレオスにベッタリだったのである。これぐらいならばよく有ることだし、なにしろ戦争中であり、ヨヨも敵軍に囚われの身だったので、ストックホルム症候群ということで説明がつく。


しかし。


ビュウとのエピソードを聞かされたパルパレオスは、ヨヨに「ここが思い出の場所なのか?」と問う。だが、ヨヨからは驚愕の返答が。


「ううん···思い出の場所なんかじゃない。

 だって···私たち···これからはじまるんですもの。

 (中略)

 その時にはここが思い出の教会になっているの。


約束とは何だったのか。これをヨヨはあろうことか、ビュウの前で激白したのである。

(なお、このエピソードは序章に過ぎないことを付け加えておく)


発売当時、冗談抜きに多くのプレイヤーの心はボロゾーキンのように踏みにじられた

本ゲームで名前を変更できるのは、主人公ビュウ、ドラゴンたち、そして問題のヨヨのみ。

ゲーム内の科白から、ヨヨに好きな人の名前を付けたプレイヤーも多かったらしく、期待していただけに思いっきり「上げて落とされる」仕打ちを味わったのである。


もう1つの問題は、ビュウはDQ型の「喋らない主人公」だったことである。したがってプレイヤーは、ビュウがどのような心境なのかを察することも出来ず、その哀れっぷりに、ついにこの肩書きがついてしまったものと思われる。


がんばれビュウ。捨てる神あれば拾う神あり、だ。


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