カラー漫画
からーまんが
モノクロではなくカラーで印刷された漫画
解説
昔はカラーで漫画を描くのは画材を揃えるコストと仕上げる手間がかかったことから、さほど多くはなかった(ついでに印刷のコストもかかった)。
あったとしても1話のうちの数ページ程度であった。
この状況が大きく変わるのは、パソコンで漫画を描けるようになってからである。
パソコンならば、フルカラーでも手描きほどの労力や画材のコストもかからないためである。
発表する媒体も雑誌とは限らず、WEB上という選択肢も出てきた。
このため全ページフルカラーという単行本もちょくちょく出るようになった(もっとも、価格が他の漫画よりも高めではあるものの)。