概要
スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン19話。2022年7月10日放送。
あらすじ
突如出現した炎神鬼と戦うドンブラザーズだったが、以前戦った特命鬼の時のように攻撃がすり抜けてしまい、苦戦を強いられる。
その最中、公衆電話ボックスの中に人がいるのを見かけた鬼頭はるかは、その人物…鷺山美奈子に懐かれてしまう。
話を続けるうちに、美奈子が想い人である田所新造への未練から成仏できない地縛霊である事を知った一同は、彼女のために奮闘する事になる…。
今カイの突っ込みどころ
- 叔母のゆり子の公衆電話にまつわる経験を聞いて、公衆電話の歴史を一人語り出すはるか。「勉強になった」という視聴者の反応も多々。
- 50年前の鷺山美奈子の死因が交通事故……ドン2話以降、交通事故とか交通事故未遂とかがやたらと多い王苦市。
- 好みの男性を見てテンションが上がると一時的に実体化して触ったり飲食も出来る幽霊・鷺山美奈子……お前のような幽霊がいるか
- どんぶらに入店したタロウと翼や、介人を見るなり「新造さん!」と一目惚れしてしまう美奈子。そこから彼ら3人とデートをするのだが……顔知らないとはいえ、もはやデートしたいだけでは?。
- タロウはバラ園でのデートで足が速かったものの、おにぎりを沢山作って来て、更にスカイダイビング体験と称してロボタロウにチェンジし、美奈子を空中散歩へと連れていく。なお、美奈子からの評判は上々であった。
- 翼はわざわざイヌブラザーにチェンジし、イヌ好きの美奈子とじゃれ合う事に……特別サービスで。好きでイヌ……やっているようにしか見えない。
- なお、正体に関しては「秘密にしておいてくれ」と釘を刺していた。これによりはるかに正体を知られる事は無かったが、またしても何も知らない犬塚翼さん(25)が益々深刻化する羽目に。
- 介人の衣装
最後にマスターはというと、昭和という発想に拘り過ぎたのか、上のイラストの格好で登場。別世界の同一人物を思わせる頭のネジの外れっぷりを見せた。前年のあの怪人が再来したか?という意見も見られた。
しかもこの姿の介人を見た公園にいた女性と遊んでいた女児達が介人の所へ集まってきて写真や握手を求めてくる始末。女児のハートすらも射止めるマスター、恐るべし……
- 冒頭でゆり子が「公衆電話で彼の家にかけたら親が出た」経験を話していたが、ラスト、LINEで執拗に復縁を求める花村ひとしに辟易したはるかがスマホで電話をかけたら出たのは母親。もはやどうしようもない……。
余談
- メイン回だけあってはるかの顔芸がこれでもかというぐらいに炸裂している。
- 鷺山美奈子が入っていた電話ボックスはバス停の側にあるが、バス停看板に書かれた名前は「合恩」。運行しているバス会社は『香坂バス』。
- 雉野つよしが調べていた名刺ホルダーの中には、どこかで聞いたような名前の空手師範や天才エンジニアの名刺が混ざっている。
- 炎神鬼のモチーフとなった戦隊で江角走輔/ゴーオンレッドを務めた古原靖久氏は「自分達のヒトツ鬼が出た回が切ない話だった」とコメントしている。
- 当回放送後に更新された公式ブログにて、はるか役の志田こはくの誕生日を祝う記述がされていたが、その文面において「亀頭はるか」という、ど直球に下ネタ全開な、ニチアサにあるまじきとんでもない変換ミスが起きてしまった(現在は修正済み)。