解説
冒頭では、「アンセムレポート」という自らの研究とハートレスについて記した書物を書いた人物として名前のみ登場したが、終盤に現れる。
闇の探究者アンセム
cv:大塚明夫
『キングダムハーツ』最初のラスボス。
ある城で、賢者として心の研究をしており、闇に心を強く惹かれており、心の真理は闇だと説く。ハートレスを人工的に作りだすという恐ろしい機器も開発したという。
彼の姿は自ら心を闇に染めハートレスとなった挙げ句、リクを乗っ取り肉体に宿ってのもの。
スタンド使いでもある。
そして『Ⅱ』では、アンセムは上記の人物と別人という事が判明。
本名は”ゼアノート”。彼が倒れていたところをアンセムに拾われ、弟子にしたとのこと。
ちなみにそれ以前の記憶は無いらしい。
彼はその後上記の通りとなり、師のアンセムを蹴落とし、自ら”アンセム”を名乗る。
賢者アンセム
本物のアンセム。弟子はゼアノート含め6人(ⅩⅢ機関のⅠ〜Ⅵ)。
心の可能性を探るため日々研究を続けていたが、ゼアノートの危険な研究を止めようとしたがために、弟子達に”無の世界”へと放り込まれてしまった。
『Ⅱ』では王様(ミッキー)が探しており、行方が分からなかった。
だが彼は、弟子達への復讐のために、赤い包帯を巻いて素顔を隠し、”ディズ”(Diz)と名乗り世界に戻ってきた。(ディズとして登場したのは『COM』から)
賢者としての彼の性格は、物腰が柔らかく世界を一番に思う温厚な人物だが、ディズとしての性格は、復讐に燃えていたがためか、犠牲は構わず手段を選ばない残忍な性格だった。