あすなろ市で活動する魔法少女チーム「プレイアデス聖団」の一員。
普段は人気小説家でもある御崎海香が印税で建てた豪邸に、かずみ、海香の三人で暮らしている。
トリオで魔女退治をすることも多い。
同じく魔法少女である茜すみれとはこのトレセンでコンビを組んでいた。
彼女の"願い事"
カオルの願い事は「一生サッカーができる丈夫な身体を得ること」。
つまりサッカーにおける素質や技能は対価でもなんでもなく元々持っていた実力である。
自身の実力を生かすための願いである点で海香の願いに通ずるところがある。
第12話の回想篇によると、サッカーの練習試合中に相手チームになった部員の足が
ぶつかって足の骨を折り、選手生命を絶たれてしまう。
未遂に終わりはしたが、意識不明の重体になってしまった。
父親に運ばれるその子と、そこに至る顛末を病院に居た人の会話から
知ってしまったカオルは絶望し、叫びだしてしまう。
12話でのカオルの願いは「あの試合で傷ついた全ての人を救うこと」である。
ソウルジェムの色や変身後の位置はまだ不明。
戦闘スタイル
卓越した運動神経・身体能力を生かした肉弾戦タイプ。
変身後のコスチュームの足裏にもスパイクがついており、
海香がつくった光弾をシュートする必殺技「パラ・ディ・キャノーネ」を
持っていたりと、カオルのサッカープレイヤーとしての顔が反映されている。
手足を硬質化させる魔法「カピターノ・ポテンザ」を持ち、
防御や攻撃の強化に活用している。
一応、ステッキ状の小さな杖も持っているが、かずみを除く聖団6人での
合体魔法「エピソーディオ・インクローチョ」で使用するくらいで
直接戦闘に使用することはなく、普段は右ふともものナイフ入れのような
ホルスターに収納されている。