概要
Karen氏の筆による銀魂二次創作小説『夢魂:銀桜編』のヒロインで坂田銀時の実妹。
兄と同じ銀髪だが、天然パーマではなく多少ハネ毛のあるボーイッシュな髪型。
2月8日生まれ。20代前半。身長168cm(銀さんの目下あたり)。女性にしては低く艶のある声。
=性格=
いつも冷めた目つきの仏頂面の女性。堅苦しい話し方で一人称は「私」。基本的な二人称は『お主』だが、他人のことは第一印象や見た目通りの酷いあだ名で呼ぶ。
かなりの毒舌家。他人の精神を「堕とす」事が大好きで、沖田から「超ドS」と呼ばれ対抗心を抱かれるほどの腹黒さを持つ。
蔑んだ言葉など相手に必要以上に精神ダメージを与え堕とすツッコミをよくし、 主にマダオ(長谷川)が犠牲になっている。
奢られたりもらったりするのを当然と受け取り遠慮などまるでしない、銀時以上に己の欲望に忠実で、ある意味兄よりだらしない。
だが命を救われたり協力してもらった相手にはちゃんと借りを返す義理堅い性格。
傍若無人で自分勝手な行動が目立つが、基本的に困った人を放っておけない優しい心の持ち主。このため嫌々な態度をとりつつも人手助けをしてしまう。また感謝されても憎まれ口を叩いたりツンとつっぱねたりするなど、いわゆるツンデレ。
兄・銀時を毛嫌いしているようだが、実際はかなりのお兄ちゃん子。
銀時が危機的状況や重傷を負うと「兄者ァァァァ!」と絶叫し周りが見えなくなる。
銀時の言う事は遠回しながらも従うため、万事屋の中で彼女を抑制できるのは彼だけ。
銀時の身を第一に考えており、彼に害をなす者には怒りを露わにし容赦なく攻撃し、また銀時に少しでも女っ気があると不機嫌になったり横入りしたりと極端な行動をとる事が多く、嫉妬深い面を持つ。
日々常に一緒に行動するほど兄に依存している(事実作中で双葉が話しかけているのは銀時ぐらいである)。
『護る事』にこだわりを持つ銀時に対し、過去の経験から双葉は誰かを『護る事』に抵抗を感じている。それが原因で他人には一歩引いた態度をとっており、双葉も自身を気にする者などいないと思っていたが……。
殺す事にある種の快感を抱いている。しかし本人はその部分を恐れ現在は自分の『獣』を封印しているが、高杉曰く「本当は獣を暴れさせたくて仕方がない」状態らしい。
『獣』の暴走を恐れ自分から刀を抜いて闘うことは滅多にしない。仮に抜いたとしても威嚇や脅迫程度で留めている(血が舞う様な事態になったら平静を保っていられる自信がないため)。
攘夷組の中で過去への執着が最も強い。今でもできるなら「あの頃に戻りたい」と願っており、スタンド温泉編ではある人に会いたいがために黄泉の世界へ飛び込んでしまったほど。また最近では過去の光景が現実のように見えてしまうなどの幻覚に悩まされているが原因は不明。
=スタイル=
かなりのグラマースタイルで、胸は銀魂女性キャラの中で一番のデカさを誇る。つまり巨乳。
ただし本人にその事を指摘するとブッ飛ばされ、自分の身体をネタにされるのを非常に嫌う。しかしグラマースタイルなためどんな服を着ても色気づいてしまう。
露出度の高い服は好きではないようだが、海水浴ではオレンジ色の桜模様のパレオ巻きビキニを着るなど見せる時は大胆に見せる。
本人曰く「見せない時に魅せなくてどうする?」
=趣味・嗜好=
極度のピザ好きで1日に1度食べないと気が済まず、3日以上食べないと禁断症状が出るほどのピザラー。
神楽やまた子からは「ピザ女」と呼ばれている。手料理にはチーズをのせて何でもかんでもピザ風味にしてしまい、ケーキにはピザをまるごとのせるというとんでもない食べ方をする。
ちなみに今まで作ったのは『ピザチョコ』『ピザケーキ』『ピザ餅』など。
ピザには並々ならぬこだわりがあり、たまクエ編以降は『スナックお登勢』でたまと共に日々『究極のピザ』を研究している。
無類の可愛いモノ好きだがその範囲は幅広く、普通に可愛いものから決して可愛くないモノ(エリザベスやジャスタウェイ、屁怒呂など)まで「可愛い」と思いこむズレた価値観の持ち主。
口から腕が出たエリザベスを見てもショックを受ける所か余計好きになった。
可愛いモノを見るといつも無表情のまま頬を赤く染める。
幽霊にビビる銀時を密かに可愛いと思っている。
もっぱらFF派のRPG好き。ドラクエ派の銀時と熱く討論するほど、リアルポリゴンゲームを絶賛している。
=過去=
攘夷時代は腰まである長髪で戦場に立ってからは髪を一つにまとめ結い上げるようになった(いわゆるポニーテール)。
この頃からすでに高杉とは相思相愛の仲であった。
全てを奪った天人を憎み、大切な仲間の『笑顔』を護るために戦っていたが……。
余談だが画力の問題と短髪のせいでキャラが女性に見えないのが書き手の悩み。