概要
昭和13年に川崎飛行機はダイムラーべンツ社のDB601Aエンジンのライセンス権を取得し『ハ40』として生産を開始した。
陸軍は昭和15年にこのハ40を使用した戦闘機の開発を川崎飛行機に指示し、昭和16年に試作機キ61として初飛行そして昭和18年に陸軍に正式採用された。
デビューは南方のニューギニア戦線でそれ以後活躍をするが、液冷エンジンであるハ40は過酷な環境と整備士の液冷エンジンに対する錬度の低さなど多くの問題が生じてしまい稼働率の悪化を起こす。
戦争末期には244戦隊などの部隊で本土防空に従事した。
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