ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

MOGERAの編集履歴

2012-04-16 16:24:23 バージョン

MOGERA

もげら

「ゴジラVSスペースゴジラ」に登場するGフォースの対ゴジラ兵器

データ

別名:Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type (対ゴジラ作戦用飛行型機動ロボット)/同II-SRF(改造後)*
全長:120メートル
重量:16万トン
飛行速度:マッハ1(大気圏内)/マッハ44、秒速15キロ(大気圏外)
動力:レーザー核融合炉2基
材質:超耐熱合金NT1
装甲:人工ダイヤモンドミラーコーティング・合成ブルーダイヤモンドコーティング(一部のみ
乗員:通常三名(最大6名)


Gフォースメカゴジラのデーターを元に建造した最新型対ゴジラ兵器。メカゴジラでは劣悪な機動性やオーバーヒートの多発などの問題が多数発生したので、機動性と安定性を重視して造られた。その為最大火力ではメカゴジラを下回るが、総合的なスペックではスーパーメカゴジラを遙かに凌駕する。


移動性能

陸上では足裏に設置されたホバーシステムとローラーシステムを併用し、滑るようにして高速で移動することが可能(一応緊急時には歩くことも可能ではある)。これによりメカゴジラとは比較にならない移動能力を得た。

大気圏でも高速で飛行可能で、劇中で僅かにゴジラと交戦した際は一方的に攻撃した。本来は宇宙での活動は考えられていなかったが、装備を換装してスペースゴジラ迎撃のために出撃した。

最大の特徴は地底戦車ランドモゲラーと高速戦闘機スターファルコンに分離できることで、二面作戦を行なってゴジラを翻弄することが計画されていた(皮肉にもこの機能はゴジラ援護の為に使われた。

動力

メカゴジラと同じくレーザー核融合炉だが、ランドモゲラー部分とスターファルコン部分にそれぞれ一基ずつ搭載した上に、オーバーヒートを防ぐためのα冷却器、β冷却器を併設している(排熱高も増設されている)


装甲

メカゴジラ同様に超耐熱合金NT1の上に人工ダイヤモンドミラーコーティングを施し、部分的に新素材合成ブルーダイヤモンドを採用している(コストと強度の問題により全身コーティングはできなかったので特に重要部分のみに採用)。メカゴジラの最大の武器「プラズマグレネード」はオミットされたが、ゴジラの通常の放射火炎は完璧に防ぐことができる。しかしスペースゴジラのコロナビームは威力が高すぎるためか反射しきれていない模様。


武装

  • プラズマレーザーキャノン

メカゴジラのレーザーキャノンの三倍の威力で、発射と冷却を繰り返すので連続発射可能。

  • プラズマメーサーキャノン

92式メーサータンクの5倍の破壊力、この開閉ハッチは装甲が脆く弱点にもなっている。

  • 腕部自動追尾式レーザー砲

両腕部から発射されるレーザー砲、ビームが追尾するのではなくアームが敵を補足しつつ撃つ。

  • クラッシャードリル

口のドリルで敵を直接攻撃するドリルアタックを使用する

  • スパイラルグレネードミサイル

メカゴジラのGクラッシャーを応用した武器、ドリルの様に高速回転しつつ目標に突き刺さってから爆発する。MOGERA最強の武器である。


追加装備

初戦ではスペースゴジラの電磁波によって機能不全に陥った反省から、複合センサーシステム(超高感度カメラ・赤外線レーダー・アクティブソナー・サーモサーチャー・動体スキャナー・重力測定器・レーザー照準追尾システムが互いを補完)とMECM(マグネティック&エレクトロニック=カウンター=メイジャー)が追加され、電磁波対策がされた。この際正式名称がMobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type II-SRFに変更された。


パイロット

正規チーム(結城晃・新城功二・佐藤清志)

セカンドチーム(鈴木勇造・大野秀樹・上原誠)


ランドモゲラー

全長:85メートル
重量:9万トン
速度:時速120キロ(地上)/時速60キロ(地中)
動力:レーザー核融合炉1基
材質:超耐熱合金NT1
装甲:人工ダイヤモンドミラーコーティング・合成ブルーダイヤモンドコーティング(一部のみ
乗員:最大3名

MOGERAの上半身を構成する地底戦車。人工ダイヤモンド製の中央のバスタードリル(合体時は何処にあるのか不明)と両腕部のアームで地面を時速60キロで掘り進むことができる。


武装

  • 自動追尾式レーザー砲2門

MOGERAの時と同じ

  • 地対空レーザーキャノン1門

アンテナ部分から放つレーザーキャノン


スターファルコン

全長:80メートル
重量:7万トン
速度:、時速306キロ(大気圏内)/マッハ35.3(大気圏凱外)
動力:レーザー核融合炉1基
材質:超耐熱合金NT1
装甲:人工ダイヤモンドミラーコーティング・合成ブルーダイヤモンドコーティング(一部のみ
乗員:最大3名

MOGERA下半身を構成する戦闘機。合体後の推力を担う構造の為に単体での速度は速く、宇宙空間でも運用可能であり、大気圏外からゴジラを爆撃する作戦も考えられていた。コックピットは脱出ポッドにもなっている。


武装

  • 省電力メーサーバルカン砲2門

連射できるメーサー砲。合体時は位置関係の問題で使用不能

  • 武装マウント

太腿前部分にあり、爆弾などを搭載可能



本編概要

メカゴジラと後継機として、国連G対策センターでゴジラ撃滅計画「Mプロジェクト」の中核として建造されていたが、突如スペースゴジラが太陽系に侵入したので、迎撃のためにセカンドチームが乗船して、宇宙装備に換装して出撃することになった。アステロイドベルトでスペースゴジラと交戦するが、電磁波の為に機能不全に陥り苦戦しコントロール不能になった上に、右脚部を破壊されて敗退した(どうやって帰還したかは不明だが、スペースゴジラから離れたので機能回復したのだと思われる)。

国連G対策センターに帰還後、対スペースゴジラ用に強化改造が施されMOGERAII-SRFとなり、福岡に居を構えたスペースゴジラ殲滅の為に出撃した。途中パイロットの結城の独断でゴジラと交戦するが、直ぐ様新城の判断でスペースゴジラの元へ再度向かった。

スペースゴジラとの第二戦では、空中からプラズマレーザーキャノンで攻撃し、陸上に降りてからは各種武装を用いて奮戦するが、ドリルアタックを敢行した後スペースゴジラのコロナビームを至近距離で多数喰らい、距離を取ろうとして更にコロナビームを受け機能不全を起こしダウンしてしまう(何故に遠距離タイプに接近戦をやらせたのか…)。結城の判断で上空に一度逃れ、乱入してきたゴジラにスペースゴジラの注意がいっている間に、故障を回復して分離し、スペースゴジラのエネルギー供給源である福岡タワーの破壊を試みるゴジラの援護を行った。

スターファルコンがゴジラを援護している間に、ランドモゲラーがタワーの基礎を破壊、止めにゴジラがタワーを倒壊させ無事に作戦終了。ランドモゲラーに襲いかかるスペースゴジラをスターファルコンが援護して、再度MOGERAに合体し、最終決戦となる(分離形態の方が強いとは言ってはいけない

ゴジラと共にスペースゴジラに攻撃を加え、ゴジラがスペースゴジラに噛み付いている隙にスパイラルグレネードミサイルで肩のクリスタルジェネレーターを片方破壊し、オールウェポンで大ダメージを与える(ついでにゴジラも誤射されてふっ飛ばしてしまう)。怒ったスペースゴジラのコロナビームで左腕部を破壊されながらも、スパイラルグレネードミサイルでもう片方のクリスタルジェネレーターを破壊したが、テールスマッシャーを喰らいプラズマメーサーキャノンと胸部を破壊され機能停止してしまう。

新城、佐藤は脱出艇で脱出したが、一人残った結城の滅茶苦茶な操作で再起動し、スペースゴジラに体当りして近くのビルに突っ込んで動けなくなってしまう。最終的にゴジラがスペースゴジラに放った「バーンスパイラル熱線」の巻き添えを喰らい大破する(最もこの際バーンスパイラル熱線で破壊されたのは頭部のみで、機体の大部分は少々火災が発生していたがそのまま無事である



関連タグ

ゴジラ

スペースゴジラ

メカゴジラ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました