概要
ユバンズ傭兵団に身を置く竜騎士。
元はベルン竜騎士団ヴァイダ隊所属の軍人。隊長であるヴァイダが国王の命令に背いた結果、隊員全員が騎士の位を剥奪されて国を追われる身となり、ヒース自身は傭兵に身をやつすこととなる。
位を剥奪されてからも騎士としての矜恃は持ち続け、女子供のいるエリウッド一行に攻撃を仕掛けることに対して反対する場面がある。仲間意識も強く、傭兵団員の身を案じる姿を見たシレンからは「傭兵に向かない」と評されている。元隊長のヴァイダと戦場で対峙した際には交戦を拒んだりするなど、精神的な甘さも併せ持っている。
ヴァイダとプリシラの二人とペアエンドがある。だが、プリシラとは境遇の違いから悲恋に終わり、ヴァイダとも他の彼女のエンディングを顧みると共に死地へ向かったようなものであり、いずれにおいてももの悲しい思いをさせられる。
ユニット性能
能力値
兵種としては前作よりも限界値が引き下げられたことでやや弱体化。
HP・力・技・速さ・守備が伸びやすく、幸運と魔防が伸びにくい、ドラゴンナイトの典型的な成長傾向。戦闘面で重要なところが成長するため育てると頼りになるが、登場章が敵シューターに囲まれており、その後も嫌な位置に弓兵や魔法職が点在するなど、苦手な相手ばかりで敵配置に恵まれていない。能力値的には弱くはない…というよりむしろ強い部類に入るのに、妙に使いづらい印象を受けるユニット。
ヘクトル編ハードでは、魔防の高いユニットが重要になることから、ただでさえ使いやすいペガサスナイトが余計に起用されやすく、なおさらお呼びがかからなくなる。
支援関係
相手 | 属性 | 支援C | 支援B | 支援A |
---|---|---|---|---|
ヴァイダ | 炎 | 41ターン | 41ターン | 41ターン |
ラガルト | 氷 | 41ターン | 41ターン | 41ターン |
ルイーズ | 光 | 81ターン | 81ターン | - |
プリシラ | 風 | 41ターン | 41ターン | 41ターン |
ケント | 理 | 41ターン | 41ターン | 41ターン |
属性は雷。
軍のバランスを考えるなら役割の被らないプリシラ、支援効果を踏まえるならケントがいいだろう。一緒に動かしやすいのはヴァイダだが、竜騎士が2人も必要かと言われると微妙なところ。
支援進行が全体的に遅く、飛行系という性質上、単独行動も少なくないので、支援なしで運用が一番無難か。
ヒーローズ
国境なき騎士 ヒース
属性 | 青 |
---|---|
兵種 | 槍/飛行 |
武器 | ホースキラー+ |
奥義 | 竜穿 |
A | 攻撃守備の渾身3 |
B | 離脱の行路3 |
2020年2月からの大英雄戦で登場。4人目の槍ドラゴンとなった。
ステータスはどれも可もなく不可もなくと言ったバランス型。
ホースキラーを持っているので騎馬相手には有利に取れる。しかし速さが中途半端から火力不足気味な弱点を持っている。スキルも渾身以外は実用性が薄いのでスキル継承は必須になる。
竜騎士忍道 ヒース
属性 | 無 |
---|---|
兵種 | 弓/飛行 |
武器 | 竜忍の弓+ |
奥義 | 緋炎 |
A | 攻撃守備の機先3 |
B | 鼓動の幻煙3 |
2022年11月からヒース初の超英雄。星4からも排出される。
通常版とステータスを比べると補正関係なしに守備魔防は上回るが得意の速さは超劣化してしまう。
「竜忍の弓」は二回攻撃の勇者系武器(攻守関係なし)で特有の速さを下げるデメリットは-8になる代わりに守備魔防+5と耐久値が上がる。
鼓動の幻煙も星4で入手できるのでスキルとして狙うのもあり。
余談
烈火の剣のCMで彼の死亡シーンが使用されており、発売前からネタにされていた。しかし、逆に「CMでやられてるのがかわいそう」と彼を愛用するきっかけになった人も。
また、特徴的な配色の髪は「メロンシロップ味のかき氷」と例えられたりすることも。
担当声優の関智一氏はラジオドラマではカインを演じた経験もあるので久しぶりの出演になる。