人物像
9年前から赤土晴絵のファンで、幼稚園児の時から大人相手に麻雀を打っていた。
松実玄の実家は旅館を経営しており、よく遊びに来ては玄・宥姉妹や彼女らのお父さん、
果てはお客さん相手にも麻雀を打っていたらしい。高校生になった今は、実家の経営するボウリング場のフロント係などを手伝っている様子。
「レジェンド」から受け継いだ物
赤土晴絵はインターハイ準決勝で敗退し、大きなトラウマを受けて故郷に帰ってきた。
そんな彼女達を出迎えてくれたのが灼だった。小さなファンに照れ笑いの晴絵は、
サインの代わりに首に巻いていたネクタイを彼女に贈り、
「洗濯よろしくな」と言って別れたのだった。
そして灼は2年生の新学期。学校指定の蝶ネクタイを外し、晴絵から贈られたネクタイを付けて麻雀部へ向かうのだった。