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PAK-FAの編集履歴

2012-05-12 17:03:59 バージョン

PAK-FA

ぱくふぁ

PAK-FAとは、ロシアの第5世代型戦闘機開発計画である。

なお、「PAK-FA」はPerspektivnyi Aviatsionnyi Kompleks Frontovoi Aviatsii (ロシア語:Перспективный Авиационный Комплекс Фронтовой Авиации 英語:Future Air Complex for Tactical Air Forces)の略称。


2010年1月29日(現地時間)、ロシア連邦極東管区コムソモリスク=ナ=アムーレにてPAK-FAのスホーイによる試作機「T-50(これはスホーイ内部の名称であり、開発機自体はI-21と呼ばれる)」が初飛行を成功させた。

このT-50は、スホーイ社によればロシア初のステルス機であり、形状は垂直尾翼やテイルコーン以外は、アメリカのステルス戦闘機であるF-22とよく似ている。

T-50の垂直尾翼は、他の多くの戦闘機と異なりYF-23同様の全遊式であり、根元から動くようになっている。

また、F-22との最大の違いであるテイルコーンには、着陸時の制動に用いるドラッグシュートがおさめられているが、それ以外は不明。

機首には(フランカーファミリー同様に)IRST赤外線捜索追跡システムが搭載されている。

多くのジェット戦闘機のように機首やテイルコーンにレーダーが内蔵されるだけでなく、主翼内縁部、機首側面部と主翼前縁外翼部等の複数個所にアクティブフェイズドアレイレーダーが搭載される予定と対潜哨戒機等のような大型機はともかく、戦闘機ではおそらく世界初の構造。

搭載予定のレーダーの一部はコンフォーマルレーダーと呼ばれる機体表面に貼り付ける変わったレーダーを心神同様に使用する。(現在試作機には貼り付けられていない)

現状開発中の機体のため、インテーク内部やウェポンベイ等は改良されるはずであり、各種外見は変わる可能性は高い。

今のところは試作機だからかATFの二機のように途中から取り外し可能であり、輸送機に搭載することが可能となっている。

エンジンは量産期と同型のAL-41Fであり、サイレントイーグルのように限定的なステルスしか求めていないと思われる。

2011年8月、試作二号機の飛行が成功した。

同時に飛行を行った試作一号機のテイルコーンの形状は変わっていた。

現在スホーイ社は、2015年までに量産を始める事を計画している。

インドも単座型のPAK-FAだけでなく派生機である複座型のFGFAを調達する予定。


関連タグ

戦闘機 ロシア T-50

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