CV:後藤沙緒里
概要
『月蝕の仮面』の主人公の一人で、麻生海咲の友人。
気が弱く、海咲の言うとおりに行動してしまう少女。17歳。
水無月流歌や海咲同様、神隠しから助けられた少女たちの1人。同じく神隠しから助けられた少女であり、友人だった奈々村十萌と篠宮鞠絵が相次いで変死してから海咲の様子が変わったことを心配している。
幼い頃に月幽病を患って灰原病院の朧月館に入院しており、同じ病棟に入院していた亞夜子に階段から突き落とされる、母から貰ったカナリアの首を鋏で切り落とされるなどと虐められていた。
亞夜子からは「中身の綺麗なおもちゃ」と呼ばれ、気に入られていた。
海咲が海咲にとっての「たいせつなひと」を思い出してしまうことを密かに恐れている。朧月島に行くことは乗り気ではなかったが、海咲に言われるまま付いて行くことになった。
しかし灰原病院内で海咲とはぐれてしまい、ひとり海咲を探している最中に怨霊に取り囲まれ「咲いて」しまい、命を落とした。その後、怨霊化して流歌や海咲に襲いかかる。
母親からの手紙に「つきもりのおんなのこだから」と書かれているが、月守の巫女との関連性は不明。