天地魔闘の構え(てんちまとうのかまえ)は、漫画『ダイの大冒険』のラスボス「大魔王バーン」の奥義である。
概要
「天」は攻撃、「地」は防御、「魔」は魔力の使用を意味する。
相手の攻撃を待ち、全てを切り裂く手刀カラミティエンド、全ての呪文を弾き返すフェニックスウィング、そして最強の炎呪文カイザーフェニックスの三必殺技を連続して繰り出すカウンター技。ただし連続技を出した後、数秒は動けないという弱点もある。
カウンター技ゆえ「攻めなきゃいいじゃん」とも言えるが、その場合は勿論、バーンの方から攻撃される訳で、それはそれで迎撃が難しいのは周知の事実。「攻撃して返り討ちに遭う」か「一方的に攻められて死ぬ」かを選べ!…とも言える状態である(どうあがいても絶望)。
この技はゲームで言う「1ターン複数回攻撃」を漫画で再現したもの。
タグとしては、他作品も含めた他キャラが似たポーズを取っている絵にも付くことがある。最近は某伝説の戦士がこのポーズを取った事で、時々ネタにされている。
後に「ドラゴンクエストⅨ」において「天地のかまえ」が登場。
相手の攻撃を防御した後カウンターする技となっている。
なお、空手の技に「天地上下の構え」というものが実在する。