1975年、新幹線の博多延伸に伴う北部九州地域の輸送改善のために生まれた車両。
主に筑豊本線・篠栗線に投入された。1976年度鉄道友の会ローレル賞受賞車両。
一般形気動車としては珍しくオール転換クロスシートで、快速のほかにも急行としても運用されていた。この車内設備は後に117系電車にも影響された。また前面デザインは後に登場するキハ40系に受け継がれた
長年にわたり筑豊を中心に活躍したが、筑豊本線の電化に伴い長崎へ転属。現在は佐世保線・大村線・長崎本線を走る快速「シーサイドライナー」として活躍している