曖昧さ回避
- 教会音楽の一種。聖歌、交唱賛美歌。祝歌。
- 日本のHR/HMバンド→ANTHEM
解説
冒頭では、「アンセムレポート」という自らの研究とハートレスについて記した書物を書いた人物として名前のみ登場したが、終盤に現れる。
闇の探究者アンセム
cv:大塚明夫
『キングダムハーツ』最初のラスボス。
ある城で、賢者として心の研究をしており、闇に心を強く惹かれており、心の真理は闇だと説く。ハートレスを人工的に作りだすという恐ろしい機器も開発したという。
実は一番初めに登場しているが、その時はローブ姿で、肉体を失った心だけの存在、ハートレスそのものだった。
終盤での彼の姿は、リクの身体を乗っ取り宿ったもの。最終的に、膨大かつ強力な闇の力により、戦艦の如き巨体と圧倒的な戦闘力を持つ「ワールドオブカオス」へと変貌し、ソラ達に最後の戦いを挑んでくる。
そして『KHⅡ』では、アンセムは上記の人物と別人という事が判明。
本名は”ゼアノート”。彼が倒れていたところをアンセムに拾われ、弟子にしたとのこと。
ちなみにそれ以前の記憶は無いらしい。
彼はその後上記の通りとなり、師のアンセムを蹴落とし、自ら”アンセム”を名乗る。
『KHⅡ』や『Days』にも姿があるが、それはリクが闇の力を解放しその象徴としてなった姿である。
賢者アンセム
本物のアンセム。弟子はゼアノート含め6人(ⅩⅢ機関のⅠ〜Ⅵ)。
心の可能性を探るため日々研究を続けていたが、ゼアノートの危険な研究を止めようとしたがために、弟子達に”無の世界”へと放り込まれてしまった。
『Ⅱ』では王様(ミッキー)が探しており、行方が分からなかった。
だが彼は、弟子達への復讐のために、赤い包帯を巻いて素顔を隠し、”ディズ”(Diz)と名乗り世界に戻ってきた。(ディズとして登場したのは『COM』から)
賢者としての彼の性格は、物腰が柔らかく世界を一番に思う温厚な人物だが、ディズとしての性格は、復讐に燃えていたがためか、犠牲は構わず手段を選ばない残忍な性格だった。