1,ヴァーグナーの歌劇「ニーベルングの指環」に登場する「ラインの乙女」(ローレライのこと)
2,アーマード・コア フォーアンサーの個人製作による戦闘AI
ここでは2について記述する。
ラインの乙女(AC)
フロムソフトウェアから発売されているACfaにて制作された、個人の自作戦闘AI。
機体は四脚で、肩にフレアを装備している。
オンライン対戦にて専用のルームが用意されており、レギュレーション1.15(EN無限。さらに弾薬無限)のルール、ステージは障害物無しのまっさらなバーチャルBのみで対戦できる。
これは、マップの起伏や障害物を認識する事、弾数、EN量などの情報を得る事がAIには極めて困難な為の措置である。
もとはAIがはじめて実装されたAC3SLの時に制作された高性能ライフルAIなのだが、ACfaにて制作されたこのAIは、さながらゴースト(X-9的なもの)のような圧倒的な操作で対戦相手を翻弄する。
あまりの変態機動と、その強さ故に「324KBの死神」などの二つ名を与えられている。
その強さの秘密は、常時2段QBによるスピードと、AI故の鬼ロックからの正確無比な攻撃、更には「パケット通信を解析し、相手の攻撃信号を認識すると自動で回避行動を取る」というもの。
その強さは、リンクス上位ランカーが7人がかりでかかっても優勢を維持できる程。
その圧倒的な強さと、ブーストの光が翼の羽ばたきのように見えることから、コジマ粒子汚染患者たちには天使のように見られている。
驚異的な速度ゆえ、その姿を目視する事すら容易ではないが、実は四脚機。
しかしガチタンの神様と讃えられる某有名ランカーは単身でラインの乙女の撃破に成功する等、(乙女側のバグ、エラー等に起因しない正面からの)撃破報告も存在する。……って、イレギュラーとかドミナントってレベルじゃねーぞ!
そんなこんなで、こうしたトッププレイヤーを一部ではナインブレイカーになぞらえて「ラインブレイカー」の二つ名で賞賛する向きもある。