詳細
天ノ川学園高校で暗躍する幹部ゾディアーツたちの名称。第14話でスコーピオン・ゾディアーツが発言した。
(我望光明は「十二星座の使徒」と呼称している)
体の最輝星に光を灯し、ラストワンを越えた通常ゾディアーツが脱皮することで誕生する。
その際、ゾディアーツの心身はラストワンで脱ぎ捨てられた人体に再び戻り、ゾディアーツスイッチの本体は金色に、ボタンは宝石のようなクリアレッドになる。
戦闘力は一般ゾディアーツを軽く凌駕し、ホロスコープスのみがもつ特殊能力『超新星』を備えている。
ただし超新星はホロスコープス覚醒時点から使えるわけではなく、彼らの首領・我望光明が授けるか、自力で『勝ち取る』必要がある。
15話までの時点でメンバーは4人しかおらずで残りのホロスコープスを揃えるのが彼らの目的の1つのようである。
後にキャンサー、アリエス、カプリコーン、アクエリアス、タウラスが相次いで覚醒し、残りの構成員は3人となる(但し我望は第38話でタウラスの資質を持つ人物が見つかった時「残るは双子座と魚座」と発言している為、射手座に関しては既に覚醒している可能性が高い)も、スイッチャー6人が脱落状態(蠍と蟹、牡牛はダークネビュラ送り、牡羊は昏睡、山羊と水瓶は記憶を失くして元の高校生活)で、現存するのは4人のみ(山羊、水瓶、牡牛のスイッチは我望、その他の脱落者のスイッチは立神が所持している)。
速水校長の説明からするとホロスコープスになるには「スイッチャーの資質」が重要らしく、通常ゾディアーツの星座自体との関連性は見られない。
外見
一般のゾディアーツと異なり、星座を模したコアの中に色または形状の異なる『最輝星』があることと金刺繍入りの黒いクロークを羽織っている(覚醒直後は着用していない)のが特徴。クロークは着脱可能で、戦闘時には脱ぎ捨てている。
因みにスコーピオン、キャンサー、アリエスのクロークは同じデザインの物である。また、カプリコーン、アクエリアス、タウラスのクロークは形状が酷似している(改造・使い回しの可能性あり)。
メンバー
※作品のネタバレを含む為、記事の閲覧には注意
覚醒済みのホロスコープス
初期メンバー
スコーピオン・ゾディアーツ(スイッチャー:園田紗理奈、天ノ川学園高校2年B組担任、18話で脱落)
リブラ・ゾディアーツ(スイッチャー:速水公平、天ノ川学園高校校長)
ヴァルゴ・ゾディアーツ(スイッチャー:江本州輝、大学教授、現在は天ノ川学園高校特別講師)
レオ・ゾディアーツ(スイッチャー:立神吼、我望光明の秘書兼ボディガード)
追加メンバー
キャンサー・ゾディアーツ(スイッチャー:鬼島夏児、天ノ川学園高校落語研究会部長、28話で脱落)
アリエス・ゾディアーツ(スイッチャー:山田竜守、昴星高校への交換編入生、32話で脱落)
カプリコーン・ゾディアーツ(スイッチャー:五藤東次郎、天ノ川学園高校転入生、36話で脱落)
アクエリアス・ゾディアーツ(スイッチャー:エリーヌ須田、アメリカからの転入生、38話で脱落)
タウラス・ゾディアーツ(スイッチャー:杉浦雄太、天ノ川学園高校生徒会副会長、40話で脱落)
未覚醒のホロスコープス(名称は玩具版ゾディアーツスイッチによるもの)
サジタリウス・ゾディアーツ※ただしリブラ・ゾディアーツのラプラスの瞳(ホロスコープスを見出す事ができる能力)により、我望光明にサジタリウスの資質があるとされた。
備考
名前の由来であるホロスコープは西洋の占星術を指す英単語。
デザインを担当した麻宮騎亜氏によると、昭和ライダーの一般怪人と平成ライダーの幹部怪人を裏モチーフとして取り入れているらしい。
現在明らかになっているスイッチャーの名前には、モチーフの星座を連想させる言葉が含まれている。