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光彩斗の編集履歴

2012-06-29 12:51:24 バージョン

光彩斗

ひかりさいと

光彩斗(ひかり さいと)は、『ロックマンエグゼ』の登場人物である。

概要

光熱斗の双子の兄。一卵性双生児。

心臓病「H・B・D」によって幼くして命を落とす。

その後、光祐一朗によって疑似人格プログラム「ロックマンEXE」として蘇生する。


この事実はゲーム『ロックマンエグゼ』の終盤で明らかになる。

熱斗がロックマンを双子の兄だと知れば、自分を手足のように使ったり、

危険な目にあわせるのをためらってしまうだろう。それではネットナビである意味が無い。

現実世界で生きられなかった自分が、弟と同じ時間を共有できている。

それだけで十分幸せだ。兄としてではなくても、熱斗の側にいられればそれでいい。

だから彩斗は事実を伏せ、祐一朗もそれを受け入れた。

以後、兄の彩斗ではなく、熱斗のネットナビ、ロックマンとして振舞い続ける。


この事実を知った熱斗のショックは大きかったものの、これまで以上の絆で結ばれた。

それからも普段はネットナビとオペレーターという関係は変わっていない。


いつもは「朝だよ、熱斗くん」などと世話を焼く彼だが、

重要な局面でのみ、「熱斗」と呼び、兄としての顔を覗かせる。

熱斗も彼を「彩斗兄さん」と呼ぶのはそういう場面だけである。


なお、アニメ版ではこの事実は明らかにされていないため、ロックマンが彩斗の顔を見せることはない。


人からプログラムへ

光祐一朗は擬似人格プログラムの作成に苦心していた。

人間のような自然な思考や反応、心の動きがどうしても再現できない。

そこで目を付けたのが、プログラムに人間のDNAを投影することだった。

「オペレータとナビが同じDNA構造を持っていたら、心の動きもまた似てくるのではないか? 自然な反応や共感を生み出し、心を通わせる事ができるのではないか?」


理論は正しかった。祐一朗は人間らしいネットナビを生み出すことに成功する。

しかし、95%という壁が立ちはだかる。

95%までは人間のDNAと完全に似せることができたが、残りの5%がどうしてもできない。


そこに、まだ幼い彩斗の死が訪れる。嘆き悲しむ祐一朗だったが、ひとつの着想を得る。

「彩斗には熱斗という双子の弟がいる。ならば二人のDNA構造は同じはずだ」

祐一朗は苦悩の末、メモリ拡張プログラムである「エクサメモリ」を開発し、彩斗の遺伝子をナビとしては膨大なデータに変換し「エクサメモリ」にインストール、そのデータをネットナビに組み込み、「ロックマン」として蘇らせることを決断し実行した。

生み出されたロックマンの性能は、旧来のネットナビの性能を遥かに凌駕するものだった。


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