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獣姦の編集履歴

2023-10-24 02:03:15 バージョン

獣姦

じゅうかん

異種姦のうち、獣と人間の性行為、およびそれに類する行為の事。

概要

人間が、人間以外の動物と行う性行為のこと。


Pixivにおける獣姦

pixivにおける「獣姦」の「」には、など現実に存在する動物の他、ポケットモンスターなど空想上の生物なども含まれる。

哺乳類鳥類(をモチーフにしたもの)以外、たとえば爬虫類や魚類や触手などの場合は異種姦タグがつくことが多い。


しかし、人間以外という理由で極めて適当に「獣姦」とタグ付けされてしまっていることも稀にあるので注意が必要。また、性質上どうしても不衛生な描写が含まれるので、人によって好き嫌いがはっきり分かれる点も留意したい。


海外勢はzoophilia zoo beastility beastiality bestialityなどのタグを付けている。


性別や主体性について

異種姦関係のタグは性別の指定は特にない事がほとんどだが、多くはメインである人族♀とサブの獣♂という組み合わせになる。

獣♂が重視されているイラストを検索するにはオスケモケモショタなどのタグを、もしくはカップリングタグの部類に入る人外×人間美女と野獣とその関係のタグを利用すると幅広く検索することができる。

ただし異種姦系のタグとカップリングタグは似て非なる扱い方ではあるので、タグを付ける場合は注意したい。


人族♂と獣♀という組み合わせを探したいときはメスケモ人間♂×ケモノ♀あたりで検索するとよい。


なお強姦的な内容が苦手な人の場合は、検索時に異種和姦タグを併用するといい。


現実における獣姦及びその危険性

投稿イラストではその動物そのものや雑種が生まれる描写が含まれていることが多いが、実際は遺伝子構造の違い等の要因で受精しないか、万が一受精しても子宮での着床までには至らず排泄され、妊娠することはない。

そもそも現実の遺伝子というのはそう簡単に互換性が得られるものではなく、たとえ両者の科や族が同じだからといって単に受精させるだけで雑種が作れるとは限らないし、ましてや共通点が哺乳類であること位しかないような場合は前述の方法を前提にしている時点で事実上無理である(厳密にはセンダイウイルスで細胞を融合させて培養するなど無理矢理雑種を作る方法は無いわけではないが、それで生存可能な種が出来上がる保証は無いし、そのような方法はそもそも創作において需要がないことだろう)。

この互換性の低さは生態系の維持において非常に重要な性質で、簡単に雑種が出来ないからこそ其々の系統が守られるのである。もし創作のようにどんな組み合わせでも新しい個体を作れたら遺伝子汚染が頻発し、どれが何の種なのか分からなくなってしまうことだろう。


動物には人間に重篤な症状を引き起こす病原体や寄生虫を保有しているものがある。これを人獣共通感染症と呼ぶ。元来、病原菌はあらゆる動物に症状を起こすわけではなく、動物の種類によって重症化するかどうかが分かれている。一部の動物にとっては常在菌でも、人間にとっては危険な病原体である場合もある。

そのため野外で飼育されているペットや不潔な家畜などとの獣姦にはリスクが伴う。

また、馬のような大型の動物の場合は蹴られたり、性器を挿入された際に内臓を損傷して死ぬ危険性もある。


エイズウィルスのような性病が獣姦により生まれたという俗説が時折見かけられるが、実際は獣姦により性病が生まれた事例は確認されていない。


歴史と違法性

旧約聖書の『出エジプト記』22章18節には「全て獣と寝る者は必ず死刑に処される」とあり、古代日本の延喜式(マニュアル、法令集)にも国つ罪の一つとして「畜犯せる罪」が名文化されている。


現代において日本での獣姦は合法(というか違法ではないだけ)だが、世界では違法な国と合法な国が分かれている。

特にヨーロッパでは近年、獣姦違法化の動きが加速しており2007年にはベルギー、2008年にはノルウェー、2010年にはオランダ、そして2012年にドイツがそれぞれ獣姦を違法化。

ピクシブでも2022年12月15日より提携カード会社の意向に則り有料リクエスト、pixivファンボックス、BOOTHの販売など金銭のやり取りが発生する作品のうち、空想上のキャラなどを除く一部実写及び実写に近い獣姦描写を含む作品は

取引を基本禁止とし、投稿済みのものは非公開にするようユーザーに促している動きがある。

詳細はこちら

尚、金銭のやりとりが発生しない無料の全体公開作品等は今まで通り何の問題もない。


この流れに対してドイツ人を中心にしたズーフィリアの人権団体Zeta-vereinが発足した。


しかしドイツにおいては2015年にドイツ連邦憲法裁判所によって動物自身の自然な行動化においては違法ではないと定義した為、虐待にあたらなければ完全に違法ではないという判断が下された。


違法性を示す根拠のひとつに動物虐待があるが人間に動物の意思はわからないため、明らかに逃避行動を取っていたり、あまりにも不釣合い大きさの動物に対してペニスを挿入するような行為で無い限り明確に虐待と判断することは難しい。


2018年にインドで発生した「ヤギを8人の男が輪姦して死なせた」事件では、同国がイギリスの植民地時代に制定された「自然の秩序に反した性交」を禁じる刑法により犯人が検挙された。


このような獣姦に対する法規制は「人間の男女の性行為以外は不自然」とする宗教的解釈で行われているものであるため、かつて迫害を受けていた同性愛者などと同様に性的マイノリティとして受け入れるべきとの声も上がっている。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

関連タグ


生物・種族専用獣姦タグ

動物に限る。植物・無生物等は「異種姦」の項目を参照。

神話・伝説・民話上の獣姦


獣姦を扱った作品


特定の作品に関する獣姦タグ


獣との異種恋愛系タグ


外部リンク

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