本作は、前作『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』の人気を受けて作られた続編である。ストーリーとしては「勇者聖戦バーンガーン」の設定を継承しているが、その段階で、黄金勇者ゴルドランを除く正規テレビシリーズでの歴代のラスボスが倒されたことから新たにオリジナルのボスキャラと新主人公シズマが設定、前作に比べ今作の勇者達はストーリーと関連性が薄く、スーパーロボット大戦に近い「生存権を懸けた戦い」「人の関わりと運命」と言う重々しいテーマが伸し掛っている。
あらすじ
聖勇者たちがグランダークを再封印し、宇宙に平和がもたらされたかに見えたが、その平和は長く続かなかった。グランダークの放った悪のエネルギーの影響で、かつて地球を支配していた魔王バルドー率いる魔族が復活してしまったのだ。バルドー軍の奇襲で宇宙警察機構本部は壊滅、一人立ち向かったバーンガーンも生死不明になる。
そして、魔族を封印する「剣の一族」の末裔で「最後の剣」の継承者である少年シズマは、巫女であった母親の千草共々、命と「アフェタ」と呼ばれる力の源を奪われ、それと同時に地球が7つに割れてしまう。この割れた状態の地球こそ「ベルターヌ」と呼ばれ、かつて魔族が支配していた原初の地球の姿であった。母の最後の力で仮の身体「錬氣体」を得て蘇ったシズマは母の仇を討つため、そして自分の肉体を取り戻すために復讐を開始する。
関連イラスト
参戦作品
オリジナルメカ
ヴァリオンシリーズ
オリジナルキャラクター
剣の一族
魔族
シリーズ作品
新世代ロボット戦記ブレイブサーガ