1ターンキルは、TCG用語の一つで、1ターン目で勝利することである。
概要
最初のターンで勝利条件を満たすことをこう呼ぶ。
相手のライフが最大の状態から一気に0まで減らすことの他、デッキ破壊でカードを引けなくして勝利条件を満たす場合等もある。
相手の介入を許さない一方的な攻撃、戦法が取られることが多い。
最初のターン以外に1ターンで倒す場合は1ショットキルと呼ばれるが、こちらを1ターンキルと呼ぶ場合もある(例:漫画『遊戯王』では1ショットキルを1ターンキルと呼んでおり、遊戯王OCGに関しては一般的にどちらも1ターンキルと呼ばれている)。
1ターンキル(特に先攻1ターンキル)が高確率で実現できてしまうカードゲームは面白みが削がれ、廃れる原因となる。
そのため、その要因となるカードは基本的に禁止カードに指定される。
なお、ゲームなどで戦闘開始からいきなり全滅(撃破)することを1ターンキルと表現することもある。
例
- モンスターの攻撃力を相手ライフ値を上回る数値まで上昇させ、直接攻撃を仕掛ける。
- 繰り返しダメージを与える効果を発動させる。
- モンスターを一斉に召喚してからの一斉攻撃。
- その複合。