日本文明で『天皇』号成立以前の大和王権時代のミカドの称号。
古代アジアでも諸国でも使用された、
5世紀後半からそれまでの『王』号から、大和王権の支配が日本列島に広がる時期に当たる雄略天皇(雄略朝)の時代に『大王(大君)』号が成立したと思われる。
7世紀後半の天武天皇(天武朝)から持統天皇(持統朝)にかけて『天皇』号が成立するまで『おおきみ』と呼ばれた。
大王(日本)
おおきみ
大和時代の天皇号成立以前の御門(ミカド)の位 大君、ともかく
おおきみ