剣聖ビルゲニア

けんせいびるげにあ

特撮番組「仮面ライダーBLACK」に登場する人物。

概要

ゴルゴムの戦士で、古代魚の怪人。

3万年前の日食の日に生まれたが、キングストーンを与えられず世紀王になれなかった。

長い間、棺に閉じ込められていたが、三神官の度重なる失敗により、創世王からビルゲニアの復活を命じられた三神官の手によって復活。

武器は剣「ビルセイバー」と、盾「ビルテクター」。ビルセイバーは、風速200mの突風「ダークストーム」を発生させる事が可能。ビルテクターは、ライダーキックを跳ね返す強力な盾である。

また、創世王のみ持つ事ができるサタンサーベルを持った時は、ブラックを敗北寸前まで追い詰めた。

ブラックに止めを刺そうとした際、持っていたサタンサーベルが消失してしまった。それが気になったビルゲニアはゴルゴム神殿に戻ったが、そこには復活したシャドームーンがサタンセイバーを持ち、待ち構えていた。

ビルゲニアはシャドームーンに戦いを挑むが、逆に一撃のもとに切り捨てられしまった。

死ぬ間際に、「自分がシャドームーンを復活させるための手駒にしかすぎなかった」と悟り、消滅した。