プロフィール
所属 | 公安局刑事課一係 |
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職種 | 分析官 |
ID | 00475-AEUZ-06868-3 |
生年月日 | 2063年3月11日 |
身長 | 178㎝ |
血液型 | O型 |
CV | 山路和弘 |
人物
第1期
大学制度が廃止されてからは俗世を離れ、埼玉県秩父市の山奥に居を構えていた。
虚飾にまみれたホロを嫌い、ありのままの自然の姿を好む。
かつて、公安局の刑事に向けた犯罪心理学の特別講義を受け持ったが、受講生の犯罪係数の上昇からその任を解かれた。
その豊富な学識経験を狡噛慎也は高く評価しており、解任後も2人の交流は続いている。
趣味は料理とコテハン(固定ハンドルネーム)で参加する匿名掲示板のブラウズ。コテハン名はエレファント次郎
(『PSYCHO-PASS オフィシャルプロファイリング』参考)
なお第22話(最終話)のエンディングに、公安局内で禾生壌宗と話しているであろう雑賀の後姿が映っている。
これは小説の中で狡噛が別れ際に雑賀に告げた「命を大事にしてください」という言葉が理由であると思われる。
(狡噛)「雑賀先生に一つだけお願いがあります」
(雑賀)「なんだい」
(狡噛)「命を大事にしてください」
(雑賀)「…………」
雑賀の顔から微笑が消えた。狡噛は続けて言う。
(狡噛)「公安局から取引があったら、のってください。『執行官をやるくらいなら処分されることを選ぶ』……そういう決断は潔くても無責任だ」
(小説下巻より抜粋)
※アニメではこの台詞はカットされている。
第2期
第2期の第3話より登場。
第1期において、狡噛の槙島追跡に手を貸したことから、自主的に隔離施設に収容されていたが、常守朱の協力要請により、分析官としてメンバーに加わった。
関連イラスト
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PSYCHO-PASS_PROVIDENCEにて(ネタバレ注意!!)
第二期終了後の2118年、神奈川県沖で1隻の輸送船がテロリストに襲撃される事件が発生。
その際花城フレデリカの指示を受けて乗船していたミリシア・ストロンスカヤ博士が殺害される。
博士は死亡前に親交があった雑賀に託すべく、物語の舞台である出島にある私書箱へ重大な文書を送っていた。
朱たちに伴い出島へ向かったが、ピースブレイカーの襲撃により、高層ビルの吹き抜けから転落の危機に直結する。
朱が助けようと雑賀の腕を掴むが、朱より重い体重の為朱共々道ずれになりかねない状況に陥る。
「正義の真実は多面的だ。上から見なければ理解できないこともある」
最期の言葉を朱に送り、自身を助けようとした常守朱の手を自ら放し落下死した。