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ハイデルンの編集履歴

2012-10-22 08:45:10 バージョン

ハイデルン

はいでるん

KOFのキャラクター。あるいは宇宙戦艦ヤマトのキャラクター

ハイデルンとは……

  1. SNK対戦格闘ゲームザ・キングオブファイターズ(KOF)』のキャラクター。
  2. 宇宙戦艦ヤマト」の登場人物でガミラス軍の軍人。1の元ネタである。

『KOF』のハイデルン


「Go To Hell!!」(地獄へ落ちろ!!)


プロフィール

初出作品KOF94
格闘スタイルマーシャルアーツ + 我流暗殺術
出身地不明
誕生日9月1日
身長192cm
体重90kg
血液型B型
趣味 ぬし釣り、メタルフィギュアコレクション
大切なもの 家族の写真
好きな食べ物ビール、腸詰めのウインナー
嫌いなもの ('94,'95,'98)ルガール・バーンシュタイン,(2001)なし
得意スポーツハンティング
CV新居利光

人物

KOFシリーズの第一作目である「KOF94」から登場している最古参キャラの一人でありKOFシリーズの裏主人公でもある。

ブラジルを拠点とする傭兵部隊(とされているが、活動は傭兵というより特殊部隊っぽい)の指揮官で、怒のラルフ・ジョーンズクラーク・スティルの上司であり、レオナの上官兼養父である。(ちなみにハイデルン自身は「KOF」シリーズのオリジナルキャラであり、「」シリーズには登場していない)


名前の元ネタは「宇宙戦艦ヤマト」のハイデルンだがハイデルンという名はコードネームであって本名は不明である。出身地も不明であるが、趣味や好きな食べ物からしてドイツ人もしくはドイツ系の人間と思われる(ファンの一部では英語圏内の国出身、あるいはアメリカ人とも推測していいる)。宿敵のルガールと「KOF'96」のラスボスのゲーニッツ、レオナの実の父親であるガイデルも宇宙戦艦ヤマトの登場人物からとっている。


キャラクター性は映画「ランボー」シリーズの登場人物であるトラウトマン大佐で外見が「北斗の拳」のカーネルとされているが、元ネタのヤマトの同名のキャラクターの要素も含まれている。


奥さんと娘、自身の部隊の隊員50人を殺し自身も右目を奪ったルガールは宿敵であり、ルガールに復讐するため部下のラルフとクラークを率いて大会に乗り込む。

後に友人のガイデルとその妻が変死する事件が発生し、ガイデルの実娘であったレオナを養女として引き取り、レオナ自身の希望もあって軍人としての教育を施していた。


細身な見た目とは裏腹に握力は軽くラルフを超えており、相手の体力を吸収したり真空刃を生み出すこともできてしまう。多分に人間離れしているが、本人曰く「厳しい修行の成果」とのことである。・・・・すごい漢だ。


オリジナルの暗殺術とマーシャルアーツを組み合わせた格闘スタイルをとっており、部下であるラルフやクラーク、レオナ、ウィップを指導しているが、基本的に使用者の長所を生かすのがハイデルンの指導方針のようで、レオナ以外は通常技を含め、ハイデルンの技を使っているようには見えないのもそのためである。(ウィップはムチを使うのでまだなんとか暗殺術にはなるが、ラルフとクラークに至っては、暗殺術というものを一切使わずマーシャルアーツやプロレス技を使って戦っている。)


因みにラルフやクラークとは年が近く、ラルフとは4歳、クラークとは9歳としか離れていない。


CVの新居さんは宿敵ルガールの他に草薙京の親父ネスツの器の大きい大幹部の声も担当している。


性格

冷静かつ冷徹で、背景で待機しているときは味方が負けたとき、自身の敗北後味方が勝利したとき以外は全くの無反応でKOF98のキャラクターインタビューでも非常に口数が少ない。またシナリオ上においては、何があっても冷静を貫いている。が、レオナに対しては父親らしい優しさを見せる場面がある。

常識の範囲が広い人物でもあり、イグニスに対し「ありふれた悪党だ!」と言い放っている。彼曰く、「巨大組織や高度な科学力を有してもやることはそんじょそこらのチンピラと大して変わらん」という意味で、幾度となく世界の裏側を見た彼だからこそ言える言葉である。彼にとって稀有な悪党とはどういうものか是非教えてほしい。


ルガールとの因縁

とある雑誌に掲載された企画担当者のコメントによると、「KOF94」の8年前、持ち前の格闘術と人望で教官となり、妻サンドラとの間に娘のクララが生まれ、幸せの真っただ中であったハイデルンの元に、ルガールがたった1人で基地に殴り込みを仕掛け、道端の石をどける程度の感覚で彼らを殺害し、その知らせを聞いて帰還したハイデルンはルガールに軽くあしらわれ、右目を失明したのである。(ルガールは「94」で「彼の奥さんと娘の命を奪ったことについて申し訳ないと思っている」といっているが、本心は不明である。)

全てを失い、耐え難い屈辱を植え付けられたハイデルンは自らの傭兵部隊を築き上げながら、自身はハイデルンへの復讐を果たすため血の滲む修行を重ね、オリジナルの格闘術を編み出し、「94」と「95」にて見事、復讐を果たしたのである。

反面、ルガールの息子であるアーデルハイドとは仲は悪くなく、むしろお互い気の合う者同士である。アーデルハイドの愛称は「ハイジ」であり、ハイデルンの亡き実娘である「クララ」とかけられている


ストーリー面において

プレイヤーキャラとして登場するのは「94」と「95」、「2001」、ストーリーのないお祭り作品である「98」とリメイク作品である「98UM]、「2002UM」である。それ以外の作品ではバックストーリーに登場しており、特にネスツ編ではK'より目立っている。「2000」ではウィップのアナザーストライカーとしても登場している。


『94』では、ある日Rとメッセージが書かれた手紙が届き、その送り主が妻子と部下を殺し自身の右目を失わせたルガールと確信し、部下のラルフとクラークとともに参戦。エンディングでは見事ルガールに復讐を果たし、過去と決別するように自分と妻子の笑顔が写った写真を両断した。ラスボスであるルガールと唯一因縁があるキャラクターであったため、扱いが特別ともとれる。


オロチ編第一章である『95』でまたRと付いた招待状が届いたことでルガールの生存を確信し、今度こそ決着をつけるため再びラルフ、クラークとともに参戦。エンディングでルガールがオロチの力に飲み込まれていく様を見て、今度こそルガールの死亡を確認しハイデルン自身は一端前線から退く。が、同時にその暗黒の力を利用して何かを企む連中がいることを示唆した。


『96』以降は指揮をとるためにKOFにプレイヤーキャラクターとして登場はしなかったが、デモには登場していた。『2001』では操作キャラクターとして久々の復帰を果たす。


『99』~『2001』のネスツ編では主人公であるK'よりも出番が多い。


『99』 どこぞの機関と組み、世界中に散らばった草薙京のクローンを全て回収。またクリザリッドの死体を看取ったりしている。


『2000』 リング機関と組みヴァネッサとセスを派遣しK'とマキシマの捕獲に挑むが、主謀であるリングがゼロの成り済ましだったことを見抜けず、サウスタウンにゼロキャノンを発射してしまったことを後悔し、ネスツは次はどの手でくるかと心配している。


『2001』 プレイヤーキャラとして参戦。2Pカーソルのデフォルト位置に置かれている。イグニスに対しありふれた悪党と言う当たりかなりの悪党を見てきたのかもしれない。


『2003』以降は再びプレイヤーキャラではなくなっているが、『2003』から始まるアッシュ編では重要キャラの一人であるアーデルハイド・バーンシュタインと邂逅する場面があり、続編のXIでは空母と護衛艦二隻を借り切って会議を主催するなど、表社会への影響力や人脈も広い。


『XIII』ではエディットチーム時に登場、締めを飾っている。


と非常にストーリー関わることが多いからKOF裏の主人公と呼ばれることもあったりする。


なお、ストーリーのない「98(UM)」ではタクマ・サカザキ草薙柴舟と、「2002UM」では柴舟の代わりに鎮元斎と組んでいる。(「98(UM)」では親父キャラということで、「2002UM」では弟子及び部下たちの実力を確かめるためである。)


性能

KOFシリーズにおけるタメキャラの代表。通常技の名前は全て神話や白兵戦の武器の名前から採られている。


飛び道具のクロスカッター、対空に使えるムーンスラッシャー、コマンド投げで相手の体力を吸い取るストームブリンガー、奇襲に使えるネックローリングなど一通りそろっておりKOF94、95では初心者でも使いやすい。98以降は若干通常技に癖があり使いにくくなった。2001でタメコマンドから通常の波動コマンドキャラに変更されたが2002UMでは再びタメキャラに戻った。当たり判定がでかいのが難点だがダッシュをすると異様に身長が低くなり当たり判定が小さくなる。リーチの長い足技も魅力だが使いこなすのは慣れが必要。


KOF94では待ちでも攻め強く、それに加えて

ムーンスラッシャーを斜め45°に当てると体力が8割減るバグ(1P側と2P側で差が若干あるが)

1P限定でムーンスラッシャーが相打ちになるとダメージが大幅に上がるバグ

のけぞり中の相手にストームブリンガーを決めると、ダウン中の相手にストームブリンガーが決まり続けるバグ(これはコマンド投げを持つキャラならユリ、タクマを除く全員可能だが)

ムーンスラッシャーを空振りしコマンド投げのストームブリンガーを決めると場合によっては即死するバグ

ストームブリンガーの1段目の”吸い”のダメージ&気絶値が事前に出した技のものになるというバグ。

1Pハイデルンでムーンスラッシャー空振り→ストームブリンガーとするとムーンスラッシャー相打ち時のダメージが適用され、場合によっては即死する

などを身につけ、ぶっちぎりの最強キャラである。


KOF95では大体のバグは解消されたが、飛び道具のクロスカッターの強版が強化されますます待ちに強くなった。永久持ちではないが、牽制が非常に強い上、超必殺技の「ファイナルブリンガー」がガードキャンセルと相性がよい為強キャラとも。


KOF98では当身技と超必殺技が追加されたが全体的に技の発生が遅くなったりと弱体化された。そのためキャラランクも低めだがKOF98UMでは強化された。


KOF2001ではタメコマンドから通常の波動昇竜コマンドに変更され、また全体的に技の強化を受け3強に上り詰めたがフォクシーの前には……。


KOF2002UMでは98と2001を足して2で割ったような感じ。初心者が使えるキャラではなく上級者向けだがうまい人が使うと本当に強い。


オカマ・・・・?

ハイデルンにはかつてこんな疑惑があった。いわゆるオカマ説である。その原因は自身が負けた際のポーズや、負けた後の待機中のポーズ、「95」での攻撃避けのモーションである。その後発売されたオロチ編設定資料集のイラスト原画に避けポーズにハートマークが描かれていたため、至るところでこれをネタにされることが多い。


親父チーム結成の裏側

ドリームマッチである「98」ではタクマ・サカザキ草薙柴舟と出場しているが、その裏側として柴舟の行きつけの飲み屋で彼らとばったり会い、意気投合したことでチームを結成している。(ちなみに藤堂竜白も同席していたが、何故か彼だけ外されたのである。)

が、なぜハイデルンが日本の飲み屋に来たのかは不明。休暇でたまたま日本へ寄ったといえばなんとなく話はつくが。


関連イラスト

「98」での「親父チーム」


宇宙戦艦ヤマトのハイデルン

ヤマト撃滅の為にドメルがオメガ戦線から召集した生え抜きのガミラス軍人の一人。隻眼で歴戦の勇士という風貌をしており、戦闘空母の艦長でもある。

第1シリーズの事実上最後のガミラス艦隊戦である七色星団会戦に参加した際、ドリルミサイルを搭載した重爆撃機の操縦桿を自ら握り、瞬間物質移送機でヤマト前方にワープアウトし、ドリルミサイルをヤマト艦首波動砲口に命中させる。自分の操縦技術には絶対の自信を持っているようで重爆撃機搭乗時にVサインをしている。戦いの趨勢はガミラスの勝利に傾いたかに見えたが、真田アナライザーの機転によりドリルミサイルを逆進させられ、目前に迫るドリルミサイルに驚愕の表情を浮かべ、回避運動を取る猶予も無いまま戦闘空母もろともに爆沈した。

一般的な将軍の軍服が緑地に黒の対点線であるのに対し、彼の軍服は緑地に白の対点線になっている。これは彼と共に召集されたゲットーバーガークロイツも同じで、前線指揮官を現していると思われる。


関連タグ

1のハイデルン

KOF 怒チーム 親父チーム

ラルフ・ジョーンズ 部下

クラーク・スティル 同上

レオナ・ハイデルン 同上兼養女

ウィップ 部下

ルガール・バーンシュタイン 宿敵

タクマ・サカザキ 「98」、「2002UM」でのチームメイト

草薙柴舟 「98」でのチームメイト

鎮元斎「2002UM」でのチームメイト

2のハイデルン

宇宙戦艦ヤマト ガミラス軍

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