概要
CV:森川智之
警視庁刑事部捜査一課の警視。エリート中のエリート。
ロサンゼルスの第一線で働いていた経験もあり、部下などにイヤミをいうことが多い。それは「あれぐらいのことなら」が口癖で、金田一からは時に「イヤミ警視」と呼ばれ、部下である剣持からは影で「イヤミ野郎」と言われるほどである。しかし一や剣持も認めるほど頭脳は優秀である。当初は傲慢な捜査方法、推理だったものの、金田一に感化され、クールながら他人の命を第一に考えて動く熱いところも見せる。
小説(映画)『殺戮のディープブルー』で、テロリストの少女を説得し犯行を防がせるなど、人間としての魅力もあり、七瀬美雪がそれに憧れているところもあるため、一が焼き餅を焼くことも。
多才で、フェンシングやチェスなど多くのスポーツ・ゲームに優れ、過去様々な活躍をしている。番外編「明智警視の華麗なる事件簿」は、そういった過去の華々しい出来事に関連しているものがほとんどである。
父親は三億円事件を元にした事件を追い続けた昔ながらの刑事。複雑な思いもあるようだが、犯人が分かった後に写真に対して祝杯をあげるなど、尊敬の感情がうかがい知れる。
眉目秀麗で、女性人気も高いキャラクター。眼鏡を着用しているが、これはコンタクトに抵抗があってつけられないため、しかたなく使い続けている。毎朝コンタクトをつけようとしてはためらい、遅刻しそうになることも。また、非常に寝癖がひどい。
美形であることから、彼や剣持の部下は「あの視線は怖い」と感じている。
なお、明智小五郎との因果関係はまったくない。