概要
ドラえもんプラス1巻及び、藤子・F・不二雄大全集11巻に収録。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版は1980年6月12日及び1992年3月13日に、水田版は2019年11月2日にそれぞれ放送している。
1980年版
- サブタイトルが「ミニペットライオン」に変更。
1992年版
- 冒頭でジャイアンはスネ夫のラジコンカーで遊んでいて、のび太は下手くそだからという理由で貸してもらえなかったが、ここに大型犬がやってきた。そしてこの犬の飼い主は出木杉ではなく全くの別の少年で、「チビ」という名前がついており、前に悪口を言ったために噛みつかれたというのはスネ夫が説明した。
- 帰宅した際のび太は、世界で一番強い動物はなにかドラえもんに質問していて、ライオンと答えられたためそれを飼うことにした。そしてドラえもんはワニや蛇が逃げ出して大騒ぎになったニュースの件も話していて、誰にもライオンのことを話さないかも聞いていた。
- 後日再び犬に会った際にはスネ夫も一緒にいて、野球の帰りだった。
- のび太がライオンをアフリカへ帰そうと思ったのは、いくらそっくりにしても屋根裏はライオンの住むところではないと思ったからだった。
2019年版
- 大型犬の飼い主はスネ夫が親戚から預かったことになっていて、毛並みや立ち姿を自慢しており、犬はしずかにはなついていた。ちなみに場所は1992年版と同じく空地になっている。またジャイアンはスネ夫にムクより頭がいいと言われて腹立ったものの、犬に唸られてお世辞をいっていて、この後のび太には「怖くはないけどおっかないだけだ」と言っていた。
- ライオンをどこで飼おうか相談していると、ママが聞きつけてやって押し入れも捜索されたが、どら焼きをどこで買おうか話していたと誤魔化した。
- 小さくしたライオンには、ペットボトルのキャップに水を入れてやっていた。
- のび太はドラえもんの忠告も聞かずに皆にライオンのことを話しに出掛けていて、そこでスネ夫の大型犬に会った。そしてこの時しずかもいて、犬は彼女にはお手をしたが、ジャイアンにはしなかった。またこの後帰宅した際、ライオンの餌にしようと冷蔵庫からハムを持って行こうとしたがママにバレてしまい、おやつだと言って誤魔化したもののライオンの如く睨まれ吠えられた。
天井裏には日影がなかったため、のび太は鉛筆削りの中に入れてあげた。