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石川啄木の編集履歴

2012-12-03 21:41:34 バージョン

石川啄木

いしかわたくぼく

東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる

岩手県出身の歌人詩人。1886年生、1912年没。

『明星』で与謝野晶子らと同人になる。三行分かち書きスタイルの短歌が有名。

歌集に『一握の砂』『悲しき玩具』がある。

交流のあった文人に、北原白秋若山牧水らがいる。


中原中也と並び、日本文芸界の2大ろくでなし太宰治を入れると3人)。高校生向けの国語教材に悪事を書かれるのはこの3人くらいである。

学生時代にカンニングはするわ、北原白秋に女遊びを教えるわ、金田一京助に返す気もないのに莫大な借金するわ、世話になった与謝野鉄幹や京助の文句を「ローマ字日記」で書くわ……。26歳で死んだからよかったものの、そうでなかったらどうなってたか。


ただ、彼の人間性が、彼の作品の質を落とすものではない。

歌人として詠んだ歌は評価が高いものが多い。

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