ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

III号突撃砲の編集履歴

2012-12-07 21:36:27 バージョン

III号突撃砲

さんごうとつげきほう

III号突撃砲 (さんごうとつげきほう、独:Sturmgeschütz III、略称:StuG III) は、第二次世界大戦中にドイツで開発された突撃砲。制式番号は Sd.Kfz.142 または 142/1。

概要

戦車撃破目的に運用された装甲戦闘車両。車体はIII号戦車の物を利用している。


当初は「突撃砲」という名称のみだったが、のちにIV号戦車をベースとした「IV号突撃砲」が開発されたため、こちらは「III号突撃砲」と呼ばれるようになった。


派生型を含め、第二次世界大戦中のドイツ軍の装甲戦闘車両としては、最多の10,000両以上の生産数を誇る。


バリエーションおよび派生型

  • 0シリーズ:III号戦車B型をベースに製作された試作車両。
  • A~E型:主砲に7.5cm StuK37 L/24を装備する短砲身型。ベース車両はIII号戦車F型。
  • F型:主砲を7.5cm StuK40 L/43(or L/48)に変更した長砲身型。砲身基部の防楯も新しく設計し直された。
  • F/8型:生産第8シリーズ。車体がIII号戦車J型およびL型と同一のものに変更された。
  • G型:III号突撃砲の最終生産型であり、最多生産数を誇る。戦闘室の天蓋が変更され、車長用ペリスコープが付けられたほか、装填手ハッチの前に機銃用の防護板が取り付けられた。後期型からは、特徴的な「ザウコップフ(豚の頭)」型防楯を装備する。
  • 42式10.5cm突撃榴弾砲:7.5cm砲装備の突撃砲を補佐するために生産された、10.5cm StuH42 L/28を装備するタイプ。F、F/8、G型がベースとなった。
  • 突撃砲(火焔型):火炎放射器を装備するタイプ。10両のみ改装された。
  • 33B突撃歩兵砲:15cm sIG33 L/11を装備するタイプ。同じ砲を装備したI号戦車およびII号戦車ベースのオープントップの自走砲と違い、完全密閉型の戦闘室を持つ。
  • 弾薬運搬車:前線において、7.5cm砲を取り外して改造された弾薬運搬車。

登場作品


関連タグ

突撃砲 III号戦車

ドイツ軍

ガールズ&パンツァー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました