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性同一性障害の編集履歴

2012-12-21 02:00:08 バージョン

性同一性障害

せいどういつせいしょうがい

性同一性障害とは生物学上の性別と心理的な性別の不一致による障害のこと。

概要

性自認(心の性)と生物学上の性別(身体の性)が一致しないことで、身体の性別に違和感を抱く障害のことである。

障害や疾患などと名は付いているが、あくまで便宜上の言葉であり、心の障害もしくは疾患というものではない。


同性愛や異性装(男装女装)、ニューハーフなどとは成立要件が似通っているため、類似性が見られる事も多いが、厳密には異なるものであり、区別が必要である。


医学的見知についてはwikipediaなどが詳しいため、ここでは解説を省略する。


なお、日本では性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律2004年に施行されており、一定条件を満たせば性別の取扱変更を申請することが出来るが、勿論、現代医学では異性の生殖器などを備えることは出来ない。


同性愛などとの違い

同性愛とは、例えば男性であれば、「性自認」が男であり、同じような「性自認」が男である人を好きになることである。(女性の同性愛も同じようなことが言える)


大半の性同一性障害の人の恋愛は、一見身体的に見れば同性に見えるため、同性愛に見えるかもしれないが、彼らにとっての認識は異性への愛なのである。


また、当事者の中には、恋愛をしない者や、バイセクシャル(両性愛者)、パンセクシャル(全性愛者)、MtFビアン、FtMゲイなど様々な形があるため、性自認(自分の心の性)と性指向(どの性別を好きになるのか)は別であるということに注意しなければならない。


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