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EVA量産機の編集履歴

2012-12-24 23:47:04 バージョン

EVA量産機

えゔぁりょうさんき

SFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する架空の兵器、EVAシリーズのうちの一つ。 旧劇場版(『Air/まごころを、君に The End of Evangelion』)にのみ登場する。

旧劇場版

ゼーレの用意した、NERV壊滅作戦および人類補完計画発動の切り札。

搭乗者は存在せず、渚カヲルのダミープラグによって自律稼働する。コア(魂)の正体は不明。

目のないウナギのような頭が特徴。収納展開が自在な翼を背面に内蔵しており、自力飛行が可能になっている。

武器はロンギヌスの槍のコピーに変形する諸刃の剣。

“量産機”とはいえその性能は他のEVAシリーズと比べて何ら遜色なく(むしろこちらの方が上ですらある)、その建造にも天文学的な予算が費やされている。

体内にはS2機関を搭載しており、無限の活動時間を有する他、恐るべき自己再生能力も併せ持つ。

見た目は全て同一だが、内部の識別番号によって5~13号機まで区別されている。

劇場版25話『Air』では、9機でEVA弐号機1機と戦闘した。


劇場版26話『まごころを、君に』ではサードインパクトを誘発させるためEVA初号機を依代として捕縛し、その後自らのコアにロンギヌスの槍を突き刺しS2機関を共鳴させ「アンチA.T.フィールド」を展開。レイと同化したリリスと共に、地球上の全てのA.T.フィールド(=心の壁)を無力化し、全人類をL.C.Lへと還元させる。

だが、補完計画の最終段階においてシンジの自我が補完を拒絶。初号機によって量産機のロンギヌスの槍は破壊され、全機が活動を停止、石化し地上へと落ちていった。


戦闘シーンについて

劇場版25話『Air』では、9機でEVA弐号機1機と戦闘。

復活を遂げたアスカの駆るEVA弐号機の圧倒的な力を前に量産機は次々と破壊されるが、弐号機の活動限界の間際に9号機がロンギヌスの槍を放ち、弐号機の頭部を串刺しに。

弐号機が動けなくなった後、9機全てが再起動し弐号機を捕食。その後、上空から全機ロンギヌスの槍を突き刺し葬った。

このシーンのインパクトや量産機の不気味な形状などから、みんなのトラウマとして語られることも多い。


エヴァンゲリオンANIMA

量産機の残骸をベースにしたと思われる機体「エンジェルキャリヤー」が登場する。

腹部にある繭状のコンテナの内部に使徒の一部を有しており、その力を利用できる。

(サキエルであれば閃光、レリエルであればディラックの海など)


スーパーロボット大戦シリーズ

これまでに『スーパーロボット大戦α』『スーパーロボット大戦MX』『第3次スーパーロボット大戦α』『スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー』に参戦。

上記の劇中における凶悪なイメージを再現してか、いずれも高い攻撃力と耐久力、そして強力なHP回復機能を有した難敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。

そのためザクを始めとする“(リアル系ロボットアニメにおける)量産機”が多く登場する同ゲームにおいて、「こんな強い“量産機”は前代未聞だ」とよくネタにされる。


関連イラスト

悠久の白鴉


関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン 渚カヲル

表記ゆれ:エヴァ量産機

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