『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するモビルスーツパイロット。
「連邦の青い閃光」の通り名を持ち(教官であるミノル・スズキから受け継いだ)、青い量産型ガンダムF91に搭乗。その腕は、キンケドゥ・ナウに「俺に初めてクロスボーンのビームシールドを使わせた奴」と言わせるほど。
木星帝国が地球連邦に宣戦した後、ジュピトリウス9と交戦していたが、キンケドゥが死角からジュピトリウスに潜り込んだのを確認するとすぐに、部隊を率いて彼とトビア・アロナクスを援護し、ジュピトリウスを破壊させた。
その後のシリーズでは、堅物であるが軍規よりも人道を優先し、そして彼の部下もそれを認めている設定が付け加えられた。部下曰く「世渡りが下手」「出世しない」「女の子の趣味(ロリコン)が上層部にいらぬ心配を起こさせる」という。ブラックロー運送(クロスボーン・バンガード)のトゥインクに惚れ、かつ彼女とはまた次元が違う天然ボケ。まあ、長谷川祐一だから。
『鋼鉄の7人』では地球に降下したトビアやミノルを権限の全てを使いサポートし、ミノルに自らのF91を託す。だが、「結局いろいろとやりすぎた」ために連邦軍を追い出され、ブラックロー運送に雇ってもらっている。最後のコマではヨナに怒られ、トゥインクが苦笑していた。