やみどうこくとは片手で相手の頭を掴み上げ(ボスキャラクター版は竜巻を浴びせる瞬間に、隠しキャラクター版は掴んだ瞬間に叫ぶ)、竜巻を浴びせる技。漢字表記は『闇慟哭』。
ゲーム上の性能
ゲーニッツがラスボスをつとめた96では威力、投げ間合い共に絶大で、固めから先行入力しておくとガード硬直が切れた瞬間に投げる事が可能、CPUのアルゴリズムがこの点を最大限活用して来る上にパワーゲージに関係なく超必殺技を使えるため非常に凶悪なみんなのトラウマ技。
ただ、96自体コマンド入力認識に癖があり、プレイヤー操作で同じ戦法を取るのは難しい。
ダメージの入り方がボスキャラ版と隠しキャラ版とで異なり、前述は竜巻を浴びせている時に徐々にダメージを与えていくのに対し、後述は竜巻を浴びせた後の投げ捨てる瞬間に一気にダメージが入る。
98UMでは投げ間合いは広いがパワーゲージを消費し、スカリモーションの硬直が長くなった。また、MAX版で決まると竜巻が金色になる。こんな輝く竜巻見たこたぁねえ!
隠しキャラとして登場したSVCと2002及び2002UMの家庭版は投げ間合いの縮小や威力の低下、技の後に96の勝利時の演出と同じポーズを取るため、その後の行動が制限されるなど弱体化した。
戦法
よのかぜで牽制しつつ、接近して来た相手に狙えば遠近ともに隙がなく強力。また、成立すると相手との間合いを離せるので、再びよのかぜを連発できる。
やや強引だが連続技に使えなくはない。しゃがみ強パンチからが難易度が低く、近距離立ち弱キックからが実戦で決まりやすい。
SVCでは近距離立ち強キックから繋ぐと威力が約二倍になるバグがある。このバグはコピペであるPS2版2002にも引き継がれている。
pixivでは
ルガール・バーンシュタインのジェノサイドカッターと並ぶみんなのトラウマ技と認知されているがジェノサイドカッターと比べると絵が圧倒的に少ない。仕方ないね