略歴など
1936年に阪急軍として結成。
1947年に阪急ベアーズを経て阪急ブレーブスに改称。
1988年経営難により、オリックスへ球団譲与。球団名をオリックス・ブレーブスに改称。
1991年に兵庫県神戸市に移転し、オリックスブルーウェーブに改称。
1992年にイチロー入団。
2005年に大阪近鉄バファローズと合併しオリックス・バファローズに改名。
概略
新球団の船出となる2005年はAクラス争いをするところまで戦えたが、結局4位に終わる。
2006年は清原和博、中村紀洋を入団させるものの、清原はすでに全盛期を過ぎていた。中村もケガで思うように働けず、契約更改をめぐってトラブルとなり退団となる。急拠、タフィ・ローズを獲得して臨んだ2007年は、ローズは活躍したもののチームは低迷。最下位となる。
2008年も交流戦までは絶不調で、テリー・コリンズ監督が途中辞任するが、その後復調し、2位となり初のCS進出を果たすが、3位北海道日本ハムファイターズに敗れる。
2009年は前年度の躍進が続かず打線、投手陣ともに崩壊。「最下位」という結果となり、大石大二郎監督は辞任。
前阪神の岡田彰布を監督に迎え入れた2010年は交流戦こそ初優勝を遂げるものの、その後失速、金子千尋が17勝でソフトバンクの和田毅と並び最多勝を獲得し、木佐貫洋も二桁勝利を挙げ、T-岡田が本塁打王を獲得するなど奮闘するも、結局5位に終わった。
2011年、大リーガー、パク・チャンホがピッツバーグ・パイレーツから、「アジアの大砲」と呼ばれたイ・スンヨプが巨人から移籍入団し、春季キャンプには韓国メディアが多数詰め掛けた。一方そのキャンプで金子千尋が右ひじを手術、近藤一樹も右ひじに故障、田口壮は右肩に違和感を訴えるなど、相次ぐ故障者に悩まされ、最終戦で4位に転落した。
2012年はミンチェ、高橋信二や海外からは李大浩、後に井川慶を獲得。シーズン前は優勝候補に挙げられるが、金子、坂口智隆の故障離脱に加え前年活躍した後藤光尊、大引啓次らの不振が重なり最下位に沈む。その一方で西勇輝がノーヒットノーランを記録するなど明るい話題もあった。
主な選手
OB
・清原和博
・小瀬浩之
・鈴木郁洋
・山﨑浩司
・北川博敏
・寺原隼人
・日高剛
・木佐貫洋
・大引啓次
・赤田将吾
監督
・森脇浩司
現役
投手
00ミンチェ
11松葉貴大
13桑原謙太朗
14古川秀一
15佐藤達也
16平野佳寿
17東野峻
18岸田護
19金子千尋
20馬原孝浩
21西勇輝
28小松聖
29井川慶
31佐藤峻一
34中山慎也
35比嘉幹貴
36平井正史
39鴨志田貴司
47海田智行
48吉野誠
50近藤一樹
54高橋秀聡
57山田修義
58戸田亮
59塚原頌平
60前田祐二
61松本幸大
64森本将太
116山崎正貴
121伊原正樹
背番号未定ブランドン・ディクソン
背番号未定八木智哉
捕手
22伊藤光
23伏見寅威
37辻俊哉
45斉藤俊雄
49庄司龍二
67横山徹也
115原大輝
内野手
0梶本勇介
1後藤光尊
2原拓也
3安達了一
6高橋信二
25李大浩
30三ツ俣大樹
33縞田拓弥
38小島脩平
62堤裕貴
66山本和作
119柿原翔樹
背番号未定平野恵一
外野手
8駿太
9坂口智隆
24宮崎祐樹
26竹原直隆
46川端崇義
53野中信吾
55T-岡田
56武田健吾
63中村一生
117西川拓喜
118稲倉大輝
背番号未定ヴィニー・ロッティーノ
背番号未定糸井嘉男