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パルパレオスの編集履歴

2013-01-31 03:21:34 バージョン

パルパレオス

ぱるぱれおす

スクウェア・エニックスのSRPG『バハムートラグーン』のキャラクター。フルネームは「サスァ・パルパレオス」。

概要

世界中のラグーンを征服しようとする「グランベロス帝国」の将軍。皇帝サウザーの右腕であり、腕利きのクロスナイトであり、単なる幹部である以前にサウザーの親友でもある。朴訥とした人格者であり、敵対する国家の者相手でも助けたエピソードがいくつもあるほど。

経緯

皇帝サウザーの右腕として有能な将軍であり、一番の理解者。皇帝が神竜の伝説を知る為にカーナ王国から攫った王女ヨヨの面倒を見ることも多く、皇帝に用済みだと処分されそうになった時はヨヨを助け、カーナ軍に帰す。これで皇帝から処罰がくだるかと思いきや、それは全くの間違いであった。

理由は、皇帝サウザーが目指す神竜の伝説自体が、自ら神竜に認められて、その上で心の強さを試さねば神竜の力を使えるようにはならないためであり、ヨヨはそのきっかけを作らせる人物に過ぎなかった。のちに「世界征服を達成した偉大な人間」として神竜に認められたこともあり、ヨヨの協力はすでに必要としなくなっており、逃がしたところでもはや関係がなかった。

こうして引き続き皇帝サウザーの片腕として働くが、皇帝サウザーが神竜に心の強さを挑んだ際、その力に押し負けて床に伏せてしまい、皇帝サウザーによって代理として演説を任されることになった。

一方、帝国の将軍ではない人間としての彼自身にも、不思議な運命が待っていた。ヨヨである。帝国軍に捕らわれていた間、わずかな自由時間をパルパレオスは付き添うが、それが彼女の心に大きな変化をもたらせた。そして、そのとき2人で訪れた「思い出の教会」が、のちに戦場として使われた時以来、皇帝サウザーの命令によってカーナ軍に加わる。

ただ、それ以前にもカーナ軍との敵対的ではない関わりはあり、カーナ陥落時に1人残っていたカーナの女戦士ミストを助け、魔法都市ゴドランドに送っていた。彼の人格の高さが伺える一コマである。例えるなら、FF6のレオ・クリストフに近いかもしれない。

その後は、帝国を乗っ取ったグドルフ新皇帝との対決、そしてオレルス全体を侵攻するアルタイルの地に向かうカーナ軍改め「オレルス救世軍」の一員となり、神竜アレキサンダーを倒す。しかし、凱旋してカーナに移住すれば、彼にとってはどんなに幸せだったことだろうか。


彼はその後、故郷のグランベロス帝国に戻る。しかし待っていたのは、勝手に戦争に巻き込まれたことで怒り心頭の国民の姿だった。皇帝サウザーの片腕として支え続けた彼だが、彼自身の口からはサウザーに匹敵する「夢」を聞いた事がない。野心もなかった彼は、帰るべき場所を失っていたのであり、そのまま国民の凶刃に倒れることとなった。

関連タグ

バハムートラグーン ビュウ 皇帝サウザー ヨヨ(バハラグ)

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