ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

白土三平の編集履歴

2013-03-16 00:56:21 バージョン

白土三平

しらとさんぺい

日本の漫画家

概要

1932年2月15日生。 本名:岡本登 父はプロレタリア画家の岡本唐貴。赤目プロダクションで作画を担当する岡本鉄二は弟である。

紙芝居画家として出発した白土は、貸本マンガの黄金期に精力的な活動を続け、多くのマンガ作品を執筆する。

身分制度、差別問題を基底に置き、圧制への抵抗を描いた彼の作品の世界観は階級闘争史観と看做され、学生運動の高揚期には多くの支持者を獲得した。

だがその一方で、白土作品に通底する独特の自然信仰と、民俗学的世界像への近縁性を指摘する声も多い。

特に神話伝説シリーズにこの傾向は顕著であり、初期作品の復刻と共に、新たな読み直しの機運が高まっている。


忍者

忍者を題材とした漫画を多く手がけており、後に確立する「忍者」のイメージの一端は確実に氏による漫画作品の影響を受けている。

また忍術を科学知識に基づいた技術ととらえ、(ツッコミどころはあるものの)漫画内でその技法を図解入りで解説するといった斬新な表現を試みている(「サスケ」劇中では忍者自身が妖術幻術の類を否定しておりその種明かしをする展開がある)。


代表作

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました