概要
蔡文姫(177?-239?)名は琰(えん)、元の字は昭姫。晋の時、司馬昭の諱を避けて、字を文姫に改める。
後漢末、陳留圉(今の河南省開封市杞県)の人、後漢の大文学家蔡邕の娘、中国歴史上著名な才女であり文学家である。代表作に『胡笳十八拍』『悲憤詩』等がある。
なかなかにハードな人生を送っており、生涯を通して3度結婚、うち2度は何らかのきっかけにより離縁している。
曹操の命により、3度目に結婚した夫をも処断されかけるが必死の懇願により許されたという逸話を持つ。
メディアにおける蔡文姫
真・三國無双シリーズ
『5Empires』で特殊エディット武将としてはじめて登場。顔無しのモブとしての登場でありこの時点では操作不可。
『MULTI RAID2』にて無双武将に昇格した。女性武将の中でも一番おしとやかな衣裳で落ち着いた大人の女性としてデザインされているようである。極力肌の露出が抑えられている。
月をイメージした衣装デザインが特徴的。このデザインは『6』にもそのまま採用された。
『7』で大きな銀の飾りを両サイドにつけており、6より更に着込んだ感じの衣裳になっている。
武器は多節鞭(5Empires)→二胡(MULTI RAID2)→箜篌(6)。
両方楽器の武器である。音を鳴らしてダメージを与える。
だが6では力が60まで増加するため、パワー系武器との相性が結構良いという事に。
三国志大戦