概要
主人公の多華宮仄と同じ冬月高校に通う抜群のスタイルと絶大な人気を持つ美少女。成績優秀、運動神経抜群、学園のマドンナ的存在で全生徒から「姫様」と呼ばれ慕われており、火々里親衛隊まで存在する。非常にクールでいかなる時も表情を崩さず、話すことがほとんど無い。
その正体は、ファイアースターター(発火術師)と呼ばれる無敵の魔女であり、工房の魔女の一員である。
実は以前よりずっと仄を陰ながら護衛しており、仄は気付いていなかったが登校時間が同じ、同じクラス、隣の席、日直がいつも一緒などいつも傍にいた。正体をさらして以降、積極的に仄の生活に干渉するようになり、現在は多華宮家に居候している。そのため、家にいる時と休日の護衛をしている仄の妹の霞からは敵視されている。
仄を非常に溺愛しており、甘やかしたり過保護に接しているが、仄が傷つける者には容赦なく怒り攻撃する。
彼女は「多華宮くんは私のお姫様だから」と言うわけで、彼をお姫様だっこをすることが多い。