概要
海洋冒険家「フランシス・ドレイク」の子孫を自負するプロのトレジャーハンター「ネイサン・ドレイク」(愛称:ネイト)の冒険を描いたアクションアドベンチャーシリーズである。プレイヤーはネイトを操り、世界を股に掛けた大冒険に繰り出し、財宝を巡って様々な悪の組織と対決しながら、歴史や秘宝、伝説の古代都市の謎を解明してゆく。世界的な人気シリーズであり、第1作『エル・ドラドの秘宝』の発売から3年余りでアワード受賞数は300を超え、2作合わせてシリーズの全世界累計出荷は800万本以上となった[。特に2作目『黄金刀と消えた船団』は、ゲーム界のアカデミー賞とも呼ばれる"AIAS 2010 ゲーム・オブ・ザ・イヤー"を受賞し、全世界で500万本以上販売される大ヒット作となった。
登場人物
- ネイサン・ドレイク
本作の主人公。歴史の謎を紐解くプロのトレジャーハンターで愛称は「ネイト」。海洋冒険家「フランシス・ドレイク」の子孫を自負しており、首に下げたリングはその遺品で、彼の格言「偉業も小さな一歩から」と彫られており、ネイトのモットーとなっている。
- ビクター・サリバン
ベテランのトレジャーハンターで愛称は「サリー」。ネイトとは彼が子供時代からのパートナーであり、師匠でもある。多方面に多額の負債を抱えており金には少々汚い。
- エレナ・フィッシャー
アドベンチャー番組「アンチャーテッド」の司会を務めているジャーナリストで、『1』ではその縁で出演者のネイトについて行き命懸けの冒険をする事に。『2』以降はフリージャーナリストとして世界中を股に掛けて行動している。少々頑固で奔放な性格だが、その行動力はネイトに引けをとらない。女性ながらに銃や乗り物の扱いにも長けており、また古代建築などの知識も豊富である。ネイトの良きパートナーとして数々の活躍を見せる。