概要
主人公ハリー・ポッターの母親。
外見は 髪はたっぷりとしていて、深みがかった赤毛。目はアーモンド型で緑色の瞳を持つ。
ホグワーツ魔法魔術学校在籍時はグリフィンドール所属。監督生を務めた。
在学中に後の夫となるジェームズ・ポッターと出会う。
しかしジェームズが幼馴染のセブルス・スネイプに対して過度な「悪戯」を行っていた事や、
彼の傲慢な態度、見せびらかし癖等を激しく嫌悪していた。
だが7年生時にジェームズが態度を改め、落ち着きを見せ始めた事から交際を始め、
ホグワーツ卒業後結婚。20歳の時にハリーをもうけた。
一方でスネイプとの交流は、彼が闇の魔術に傾倒してゆくに連れ心の距離が徐々に開き、
5年生のある日、スネイプが、ジェームズとシリウスの彼に対する「悪戯」を止めようとしたリリーを、
うっかり「穢れた血」と蔑称で呼んだ事が切欠で、交友関係が断絶してしまった。
卒業後、不死鳥の騎士団の一員として活動し、三度ヴォルデモートの手から逃れた。
ヴォルデモートにハリーの命が狙われていることが判明して以降、ゴドリックの谷の自宅で
軟禁状態に近い生活を強いられる事となったが、彼女自身はそれを苦とせず、
軟禁生活に焦る夫のジェームズを案じていた。
1981年10月31日、ピーター・ペティグリューの裏切りによりヴォルデモートがポッター家を襲撃。
リリーとハリーを逃し、ヴォルデモートを食い止めようとしたジェームズの死を悟った彼女は、
ヴォルデモートの前に立ちはだかり、息子の助命を懇願し、「死の呪い」を受け死亡した。
リリーは落命したものの、ハリーは彼女の命懸けの魔法によって幾度も護られることとなる。