ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

813系の編集履歴

2013-03-27 18:14:39 バージョン

813系

はっぴゃくじゅうさんけい

JR九州が保有する鉄道車両の系列のひとつ。編成番号は「Rxxx」であり、「R」は813系であることを示し、「xxx」は車両番号に対応している。

解説

JR九州1994年から新製・投入されている交流近郊形電車。

国鉄から承継した421系・423系・715系などのの置換を目的として投入された。全部で225両が製造されており、JR九州内では1系列の中で最も車両数が多い。

南福岡車両区に以下の編成が配置されている。

813系0番台   (R001-R007,R009)  3両編成8本

813系100番台  (R102-R113)  3両編成12本

813系200番台  (R201-R227,R229,R230,R232-R236)  3両編成34本

813系300番台  (R301-R303)  3両編成3本

813系1000番台  (R1001-R1003)  3両編成3本

813系1100番台  (R1101-R1115)  3両編成15本

尚、008編成・101編成・231編成は事故により廃車されいる。

直方運輸センターに以下の編成が所属している。

813系100番台 (R014-R019) 3両編成6本

813系200番台 (R228) 3両編成1本


811系・815系・817系と相互連結が可能である。


デザインは水戸岡鋭治・ドーンデザイン研究所による。


車体・設備

車体

軽量ステンレスを使用し、片側3箇所に客用扉が設置されている。

前面には貫通扉が設けられており、非常用の位置づけであった811系と異なり貫通扉を常用する構造になっており、貫通幌および幌枠、歩み板などを装備している。同様に貫通扉を常用とする815系や817系と連結する際には各編成間の貫通が可能であるが、811系編成と連結する際は貫通とはならない。


設備

車内は転換クロスシートを採用しており、座席モケットは200番台までは赤色と黒色の豹柄模様であり、300番台以降は茶色と黒色の市松模様に改められた。座席の枕の部分は独立している。優先席には枕の部分に2006年末より、視認性を高めるため「優先席」表示がされた白色の座席枕カバーが装着されている。また、日本海側のドアの上にLED車内案内装置が取り付けられており、直方運輸センター所属車では英語表記も行われる。


大形くずもの入れを車端部に設置している。


トイレは上り門司港側制御車のクハ813形に設けられている。便器は0・100・200番台が和式、300・1000・1100番台が車椅子対応の洋式である。


関連タグ

811系 815系 817系

鹿児島本線 日豊本線 長崎本線 佐世保線 福北ゆたか線

ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治デザイン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました