概要
架空鉄道における相互直通運転
架空鉄道では通常WEBサイトで行われる「相互リンク」を発展した形である「相互直通」という形を取ることがある。
自分で作成した架空鉄道間での相互直通運転を行う場合にあっては通常は何の問題もないが、他者との相互直通運転を行う場合には、両者間の合意のもと行わなければならない。
また、「相互直通運転は行わない」という注意書きがWEBサイト上に明記されている場合もあるため注意を要する。
また、架空都市において展開している場合においても同様に、両者間の合意に基づいたうえで行わなければいけないことは明白である。
架空鉄道における二次創作
他者の車輌の側面図を3Dで描画したり、絵を描いたり、世界観を小説にするということは架空鉄道に限らず、創作においては比較的主流である。これを「二次創作」と定義できる。
自分の味付けをするということができるというのが醍醐味であろう。この場合においては相手の世界観を壊さずに行うのが通常である(原作の世界観を壊した場合「原作レイプ」と呼ばれることもある)。
それを理解できていない架空鉄道製作者が現れて問題となっている。
通常、二次創作は一次創作者の許可もしくは黙認の元行われる。何らかの形で一次創作者より二次創作を許可しない旨が伝えられれば、公開は控えなくてはならないのが一般的である。
今回、当該人物が他人の作品世界を借用して二次創作を行ったものの、一次創作側からもろもろの理由で作品世界を使用しないでくれという旨を伝えられた。
それにより当該人物は作品世界の名前を変更することで「別のもの」と主張。さらには一次創作元に「提案」と称してさまざまな干渉を行った。
当事者ならびに関係者は再三の話し合いの場を持ったが、すべて話は平行線に終わり、なおも解決を見ていない。